表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/27

森の中での出来事 5

その人は、少年のような見た目で、大きなフード付きのマントを着ていて、顔を隠していました。

まるで、顔を見られたくないと見せつけるかのように。


私は、嫌な感じがして、サッと目をそむけてしまいました。


「何だ、お前か。紛らわしいんだよ。不用意にこの家の周りウロウロすんな。」

「あんたにお前と呼ばれる筋合いはないわ。でも、さすがね。あんたの気配感知。」

「そりゃどうも。お前に比べたらまだまだだけどな。」

「謙遜しちゃって。ほんとは同じぐらいだってわかってるくせに。」


2人とも軽口を叩き合っていますが、猫さんの方は見えないところで冷や汗をかいているように思えます。

相当やばい相手なんでしょう。


私は、どうすればいいんでしょうか。

なんか、ここにいるのもだめな気がしてきたのですが。

だからって、動いたら確実にやばいのはわかります……。


「てっきり、2人いるのかと思ったんだけどなぁ。違ったのか?」

「あ、あんた何して……!」

「あぁ?動けないように魔法かけただけだけど?」

「なにやって……!ちょっと、そっちは……!」


あれ?


「ここにも誰かいるんだと思ったんだけどなぁ、な?」


ガサッ、と言う音とともに、光と影が差し込んできました。

()()()()()()()()()


そろそろとそちらに顔を向けると。

案の定、そのフード少年がいたのでした。


「あ、あ………」

「なぁ、なんでお前はこんなとこにいるんだ?ふつうの人間はいられないはずだし……。しかも、こいつについてきてるし。」


ふつうの人間は、いられない?


「なぁ、お前は一体、何者なんだ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ