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桜咲く。  作者: 結城 あやの
1/1

動き出す歯車

*登場人物*


上山 翼 平凡な高校1年生。面倒臭い事が嫌い。


原 樹 翼の親友。友好的で優しいが、子供っぽい。


妖狐 突如翼の前に現れた翼と同い年位の美しい妖

狐。


◆ 1 ◆


あの時、何故俺は彼女に近付いたのだろうか。

彼女に会っていなければ…いや、今後悔しても遅いだろう。


ただ、1つだけ、あの時幸せな世界から少しづつ俺は離されていった。


◇◆◇


「…い、おい、聞いてんのか?翼」

「え、あ、うん、で何の話?」

「やっぱ聞いてないんじゃん、最近この街、出るらし

いぜ」

「何が?たぬき?うさぎ?ツチノコ?」

「全部違う。ってか最後の絶対有り得ないよな。あれ

だよ、ユーレイ」

「典型的過ぎてつまらん。なんかほかの話」

「まぁ確かにそうだけどちょっとは興味持てって」

「どうせガセネタだろ?そんなんに興味持つからお前

はいつまでもお子ちゃまなんだよ、樹」

「うるせぇなぁ!!」

「はははははっそんな怒んなよー」

あー…普通。the日常だ。特に何も無く平穏な楽しい日々。

これからもそんな日々を送る…はずだった。

それはその日の下校中。

俺の通学路にはこじんまりとした神社がある。赤い鳥居がそびえ立つ印象的な神社だ。

俺はいつものように神社を通り抜けようと思った。その時だった。

-リィィン…

神社の方から綺麗な音色の鈴の音がした。

俺は気になって神社の中を探してみた。

-リィィン…

さっきより大きな音が背後からした。俺はバッと後ろを振り向いた。

すると、境内の上に先程まで居なかった同じ年頃の女の子が座っていた。

いや、訂正しよう。

境内の上には



美しい妖狐が座っていた。

読んでくださりありがとうございます!!

初投稿でまだよく分かっておらず、長さも短いですが、(かなり)近いうちに続きを出します!!

是非次の作品も読んで下さい!!


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