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翡翠の契約石  作者: 嘉月景瑛
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悪魔の手懐け方


「今回の仕事、心当たりがあるよ。もしシドの想像が当たってたなら、涼には一応新しい切り札をあげなくちゃいけない。もしうまく使いこなせたのならきっと勝てる」

思わせぶりな台詞に目の下が痙攣するのを感じる。やけくそな気分で煙草を取り出し、火を点ける。暗い室内でライターの火がぱっと小さく辺りを照らした。

「あっ……」

その明かりに影のようにぼんやり浮かび上がった姿に、恵子が口元を押さえた。先程見た水晶球に浮かんだ悪魔が、じっと床に座っているのだった。

紫に輝く長いたてがみが首筋と背の中程までを覆い、黒色の小さな体躯を丸めるように抱えて異様なほど長い手が前に投げ出されている。長い尾には無数の真っ赤な目玉が輝き、手足の先にジャックナイフのような凶悪な鉤爪が伸びていた。その鉤爪だけが異様なほど大きく凶暴性を感じさせるが、体自体は子犬ほどしかない。肩に乗る程度だ。

背中から突き出た翼は、蝙蝠のように閉じられていた。ガーゴイルのようにも見えるが、ガーゴイルにはこんな目玉は群れていない。初見の悪魔だった。

「見た目は可愛いけど凶暴だよ。迂闊(うかつ)に力もない召喚士が近付くと、こいつの目玉のコレクションにされる。属性はもちろん戦闘向きのダークカオス……小型でいつでもこちらにいてくれる代わりに一つ制御を間違えば自分の首も掻き切られる。……使ってみる?」

妖魔図鑑を開き台詞の前半を恵子へ、後半を俺へと向け、シドは悪魔の座っている床の魔法陣に手を伸ばしかける。戒めが解かれると思ったのだろう、恐ろしい勢いでその悪魔が鉤爪を閃かせた。ぱっと手を引きシドが無表情に俺を見る。

「どうする?」

俺は唸った。正直こんな扱いにくい悪魔を使わなくても俺の持っている悪魔達は充分に強いのだし、面倒な事は仕事が終ってからね、と言いたいのが本心だ。

しかし召喚する手間が要らない悪魔というのはオイシイ。志摩がつらつらと悪魔を観察しながら俺に囁いた。

「いいんじゃない、挑戦(ため)してみたら? こいつ実用性は高いよ、忠誠度には難アリだけど」

「うんうん。召喚する間フォローしなきゃいけないこっちの身にもなってよお兄ちゃん」

「う~ん……」

唸る俺に、シドが駄目押しのような発言をする。

「こいつは珍しいよ。妖魔ロストバット―シドも滅多に見られない。忠誠度は飼ってる内についてくるだろうしこれを逃したらもう二度と手には入らないと思うよ多分」

稀少な悪魔に心惹かれるのは悪魔召喚士の(さが)だろう。扱いにくさを差し引いても、シドでさえ滅多にお目にかかれないとなるとちょっと欲しくなったりするのだ。

「欲しいんだけどなぁ、確かに。でも俺達が帰ってくるまでここに置いといてくれりゃいいだろぉ?」

俺の台詞にシドが試すように小首を傾げて俺を見上げた。

「いいの、そんな甘えた事言ってて? そんな勝手が許されるような職業じゃないっていつになったら分かるのかな。シドは、今回の仕事、涼達だけじゃ心もとないからわざわざこいつをあげようとしてるんだよ?」

要するに仕事が終ってから俺に悪魔をくれてやる義理はないと言っているのだ。意地の悪いガキを見下ろし、嘆息する。

「つまり今ここでモノにするか諦めるかどっちかってことか?」

「どうして分からないのかな。こいつも扱えないようなら今回の仕事で死んでくるしかないってことだよ」

「いい根性だなシド。要するにリョウがどう言っても捕まえるしかないんじゃないか」

志摩が呆れたように口を挟み、シドの強烈な視線に遭って黙る。緑の双眸がぎらりと物騒な光を放って俺を睨んでいるのを見て、俺は仕方なく煙草を握り消した。

「分かった、何とかやってみりゃあイイんだろ。やるよ。恵子、志摩、ちょっと席外せよ。シドはどうすんだ」

「残る」

短い答えを残して、シドは俺の視界から消えた。恐らくはどこかにいるのだろうが夜目の利かない俺には探り当てる術はない。

「頑張ってねお兄ちゃん。仕事の前に死んだら駄目だよ」

「んじゃリョウが終るまでオレたちちょっと休んでるから」

無責任な台詞を残して出ていく志摩たちを見送って、素早く結界符を扉と窓に張り付ける。逃してしまったら元も子もない。

見えない力の奔流に、魔法陣に閉じ込められた悪魔が(わず)かに怯えたように身を竦ませた。尾の赤い目玉がいっせいにぎょろりと俺を見る。シドの描いていた魔法陣がすうっと溶け、ロストバットが猫のような威嚇(いかく)の声を吐いて俺から飛び離れた。

「さて……こいつはどうやったら契約結んでくれんのかな」

小さく独り言ちて、俺は制服のポケットに手を突っ込んだ。悪魔を使わずに倒した悪魔達の成れの果て―いくつかの「(ぎょく)」が指先に当たる。

「ダークカオスだって言ってたな。黒いのは……あった」

手の平で転がしたそれを、ロストバットがちらりと一瞥したのが分かった。ゆっくりと俺は語りかける。かつて、寂しい子供時代、彼らに頼っていた頃のように。

「そんなに警戒するなよ。こっちに来な、何もしないから」

シャアっと魔獣が吠える。言葉を知らないあたりからして、まだ子供なのだろう。突然放り出された人間界に、怯えているのかもしれない。俺は指をもがれる覚悟で玉を乗せた手の平を悪魔に向かって差し伸べた。言葉を魔言語(デビルコード)に切り変える。

『ほら。欲しいだろ?』

ますます警戒したように長い手を揺らし、俺を見る。微かに掠っていく鉤爪のせいでもう既に血まみれになっている指先に渋面になる。

『痛ぇよ……落ち着けって』

ぴくりともうごかない俺に絶えず視線を向けながらも、ロストバットは素早く手を伸ばして攫うように(ぎょく)を拾った。器用なモノで、あれほど長い鉤爪は俺の手には掠りもしなかった。


『ロストバット、お前を殺そうって訳じゃない』

ヤツの掌中で流れるように砂へ、そして霧へと変化した玉に目を向けながらも―当然だ、実際に悪魔がこれを食べるところなど俺も初めて見た―俺は低く囁いた。空腹が満たされて多少気が収まったのか、身軽に本棚の上に飛び乗って俺を見下ろす。なんだかこうして暗いところで見ている限りただのキツネザルか何かにしか見えない。考えてみれば言葉の通じない悪魔相手に餌をやって懐柔(かいじゅう)しようとしているのだから、野良猫を手懐けようとしているのと大差ないのだ。

『もう一つ喰うか?』

俺の問い掛けにロストバットが直接俺の手に飛び降りようとする。さすがに腕ごと奪い去られたく無いので、俺は慌てて(ぎょく)を放り投げた。長い腕がうまい具合に空中でそれをキャッチする。

『なぁ、契り魔になってくれないか? 簡単な仕事だぜ。俺の悪魔退治に協力してくれりゃ、報酬として玉をやる。そんだけの事だ』

突然、悪魔が本棚から飛び降りた。本当に身軽な生き物だ―ぴょんぴょんと跳ねて俺の周りを回り、脚によじ登ってくる。その長い手がするっと俺の制服の内ポケットを探る。掴み出した生徒手帳をしげしげと眺めて、今度はスラックスのポケットに手を入れる。そのたびに制服が恐ろしいほどすっぱり裂けるのを見ながら、俺は何となく痴漢に遭う女子高生の気分になった。これは気持ち悪い。電車の中で女子高生がオッサンに威嚇の目を向けるのも無理はない。

ロストバットは俺のポケットの中に何やらめぼしい物を見つけ出したらしかった。その鉤爪が猫のように引っ込むのを見て俺は目を剥いた。しまえるならさっさとしまえ!

鉤爪がないと途端に小さく見える手に、ヤツは何か銀色に光る丸いものを持っていた。銃弾か? と目を凝らし、すぐに思い出した。生活費にいよいよ困った時に使うパチンコ球である。志摩の確立変動(カクヘン)計算のおかげで絶対損する事のないパチンコでイイ感じに一稼ぎしていたのだ。その時偶然ポケットに入ったのだろう。ここ最近は仕事にも困らずに、すっかり忘れていた物だった。

悪魔は銀色の表面に映る自分の姿を首を傾げてしげしげと見詰めている。ころころと転がる形も気になるようで、しきりに手を動かして持ち直していた。

ヒカリモノが、好きなんだろうか。

首を傾げて立ち上がりかけた俺に、またも赤い目ん玉の群れが集中した。なんだか圧迫感を感じる嫌な視線である。それに手を振り、俺は構わず立ち上がった。パチンコ球を握り締めたまま、ロストバットが羽根を開いて天井近くに退避した。

ここが占い小屋で良かった……幸い光る丸い物なら無数に置いてあるのだ。―水晶球である。本棚の上に置いてある箱を持ち出して、床の上に座り直す。ばさばさとやかましい音を立てて飛び回るロストバットに、箱を開いて見せてやる。

大小さまざまの、珍しいところだと中に庭園(ガーデン)が見えるようなものもある水晶の山―ピタリと羽音が止まり、半分落下するように悪魔は下りて来た。駆け寄ってきて箱の中に手を突っ込む。よほど好きなのだろう、持ち切れないほど抱え込んだヤツに、俺は苦笑した。あんまり知能は良くなさそうだ。

水晶にトリップしている悪魔に構わず箱に手を伸ばした俺に、ロストバットの指から音を立てて鉤爪が飛び出した。警戒して尾を振り回すヤツに、俺はちらりと一瞥をくれた。ガキ一匹に威嚇されてどうこうなるほど俺の悪魔使役歴は短くナイのだ。あんまり舐められても困るし。

警戒しながらも一応動きを止めたロストバットに、俺は取り出した水晶を手の上で放り投げた。長い腕がそれを攫う前にぱっと握る。一応、俺の持ってるのは一番派手なレインボー水晶である。シャアっとヤツが吠えた。

『なぁ、ロストバット。ガキだからってそうそう甘えちゃ駄目だぜ。物をもらうにはそれなりに働く、これは悪魔の基本だろう』

にやりと口元を吊り上げた俺に、ロストバットは無言で鉤爪を閃かせた。驚くべき速さで、間一髪身を引いた俺の喉もとを『凶悪な(ジャックナイフ)』が通り過ぎた。

『残念だったな。俺は無銭飲食を笑って見逃せるほど優しくねえんだよ』

言い放って俺は躊躇(ためら)わず短剣を抜き出した。ヤツの鉤爪といい勝負のデカさがぎらっと凶悪な光を帯びた。俺の力があらかじめ彫り込まれた呪詛(じゅそ)をパワーアップさせているのだ。

ロストバットが飛び離れると同時に一瞬で床を蹴る。まさか人間がそんな高さまでくるとは予想もしなかったに違いない、天井に張り付くように避難した悪魔を追って跳躍した俺に、一瞬ロストバットの瞳を動揺が掠めた。その隙を逃す俺様じゃない! 俺は躊躇わずロストバットの右翼を切り落とした!

シャアアアァァァァッ‼

いつ聞いても不愉快な、金属の軋むような咆哮と共に悪魔が失速し、落下した床で怒りに燃えた瞳を俺に向けた。同時に俺の体にとんでもない圧力が圧し掛かる‼

(しまった……さっきの息苦しさはこれが原因かっ……!)

胸中で吐き捨て、(ほぞ)を噛む。腕が鉛のように重い。無理矢理持ち上げると、小枝が折れるような音がして小指の骨が折れたのが分かった。激痛と重圧に、額を脂汗が流れ落ちる。床に足がめり込んだ。

「……ガキの分際で……大人に対する礼儀がなってねえぞっ‼」

思わず魔言語(デビルコード)で話すのも忘れて怒鳴る。何とか持ち上がった右腕で結界を張る。重圧が消え、今度は一気に解放された反動で全身が軋みを上げていた。

『……っら、ざけんじゃねぇぞ!』

吠えた俺に、ロストバットがどくどくと血を流す翼を庇うように本棚の上に逃げる。その尾がまたも俺を一瞥しようとしているのを見て、俺は短剣を投げつけた。デカい目玉に刀身の三分の一を埋め、ザグッという鈍い音と共に剣の柄から新たに血が流れ落ちた。折れた小指から伝わるじんじんという痺れに顔をしかめた俺の視界の隅で、何かが(ひらめ)いた。慌てて顔を伏せた瞬間、避けきれなかった爪が俺のこめかみを(えぐ)っていった。

手負いの悪魔は時に驚くほど無謀な真似をする事がある―結界を無理矢理破ったせいで腕の半ばまで達する深い傷を追ったロストバットが、完全に怯えきって蹲ったのを見て、俺はちょいと後悔した。やり過ぎたかも知れん……。

まだ赤ん坊レベルのこいつをあまり追い詰めると忠誠度が上がらなくなる可能性がある。

ポケットの中に残っていた最後の黒色玉を取り出し、震えているロストバットを素手で捕まえた。切り落とされた翼を拾い、玉を持たせる。瞬く間に消えた玉にどれほど深いダメージを負ったかが良く分かった。

曲がらない小指の痛みを意志の力で無視して、俺は結界を解いた。さっと廊下の光が差し込んで、ロストバットの尾に群れる目玉が一斉に細められた。

「……志摩! 志摩、すぐ来てくれ。緊急なんだよ」

怒鳴ると同時に志摩が階段を駆け上がってくる足音が聞こえた。

『分かっただろ。俺はお前より強い。お前を殺させるような真似はさせない、絶対にだ。だから俺の力になってくれないか。玉でも水晶でもやるから、な? 慣れない人間界で一人でいるのは怖いだろ』

我ながらここまで痛めつけておいて白々しい台詞(セリフ)だと思わないでもなかったが、ロストバットは恐らく生まれて初めてここまで完敗して、服従の意を示そうとしているようだった。

後、一息。

内心にやりとして、ちょうどいいタイミングで部屋に飛び込んできた志摩に声を掛けた。

「志摩、治癒(ちゆ)を頼む。俺じゃねえぞ、こいつに」

「うわ、これはこれは。やりすぎじゃないの、リョウ」

志摩の言葉に俺は渋面になった。

「分かってんだよ、そんなこたぁ。いいから早くしてくれ」

「それが人にモノ頼む態度かよ……」

ぶつぶつ言いながらも志摩は手際よくロストバットの傷を調べていた。取り出した護符を悪魔へ向けて、何かを囁く。その低い詠唱(えいしょう)に溢れていた血が嘘のように治まり、傷跡が塞がっていく。三人の中で唯一志摩だけが使える、治癒(ちゆ)の符の力だ。あっという間に塞がった傷に、ロストバットが驚いたように首を傾げた。その紫のたてがみを撫でながら、俺はまだ握っていたレインボー水晶を駄目押しでヤツの眼前にちらつかせた。いかにも欲しそうに体中の目が―つまり尻尾の目も―その動きに合わせて左右に行き来するのをみて、志摩が俺を見た。

「水晶好き?」

「いんや、丸い光り物好き」

「なるほど……」

『やるよ。どうする、契約結ぶんなら今だぞ。いっちゃ悪いが外には俺より強い悪魔が山ほどいるんだぜ? また痛い目見たいのかよ? 俺のそばにいれば俺や俺の悪魔達が守ってくれるぜ』

ほとんど脅迫に近い手だったが仕方ない。しかし俺の腕の中で結構大人しく納まってるのを見てもこれは脈アリじゃないだろうか。

さっと長い腕が水晶を奪い、鉤爪が音を立てて引っ込んだ。リスのような仕草で、ヤツは俺の肩に駆け上がってくる。言葉がナイ分どうにも分かりにくいが、これはヤツなりの契約OKの意思らしい。

「……納得してくれたらしい。ったく、世話焼かせやがって……」

苦々しく呟くと、気が抜けた。こめかみから流れた血が口の中に錆びた鉄の味をぶちまける。貧血気味に腕をついた俺に、どこにどう隠れていたのかまた唐突に出てきたシドが手を叩いた。

「おめでとう。やったじゃない、さすが悪魔に育てられただけあるね、扱いがうまいよ。―ご苦労様」

生意気な台詞が終るか終わらないうちに、俺の傷が消えた。ぎしっと不吉な音を立てて一瞬激痛が走り、次の瞬間無理矢理もとの位置に戻された小指が驚くほど軽くなる。志摩が苦々しい笑みを浮かべた。

「さすがだねぇ。オレなんかいなくても良かったんじゃないの?」

「まさか。シドには及ばなくても仕事中は由希人の役目」

小憎らしい返事を返してシドが階段を下りていく。その下で待っていたらしい恵子と翔子が―いつの間に仲良くなったんだろうか―シドに何やら話し掛けていた。

「行くか。―イイもん貰ったよなぁ」

思わず呟いた俺に、肩の上でロストバットが小さくやはり猫のような鳴き声を上げた。意外と力に屈するタイプの悪魔だったらしく、あれほどずたぼろにされた俺の肩で完全にくつろいでいる。

要領のいいガキ悪魔の背を撫で、俺は志摩を促して階下へと足を向けた。懐いた悪魔に翔子が目を丸くし、恵子が歓声を上げて手を叩いた。



「じゃあ、そろそろだね。時間使っちゃったよ、意外に」

嫌味なガキのセリフを完全に黙殺し、ババアから仕事の概要書を受け取って扉へと(きびす)を返した。これからが正念場なのだ―無意識に厳しくなった視線を意志の力で緩め、俺は扉の前で三人を振り返った。

いつも思う、たとえもう既に逃れられない宿命(さだめ)とは言え、俺はここへまた戻る事が出来るかどうかは分からない生活を送っているのだ。何度こなしてもその危機感は変わらない、悪魔という生き物を誰よりもよく知っているからこそ。俺は、今度こそ死ぬかも知れない。

「……次の、新月に――」

低く呟き、押し開いた扉の向こうの空を見上げた。月光のない夜、深夜の街のどこかに潜む、闇の存在。


悪魔退治のリミットは、月の一周期だ。


可愛いですね!!目玉群れてますけど!!

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