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nekoすい百科事典でござんす  作者: ア・サンブル
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吸いーズン1(基本ネコ吸い)

一番基本的なネコ吸い。


今から数千年前に人類の歴史上に大きな出来事があった!

そう、ネコ吸いだ!

ただし、ネコ吸いを記載した古代書物や歴史書物は存在しないので、実際どのようにネコ吸いが始まったのかは定かではない。

そうすると、まずは、ネコと人間とのもっとも基本的な共同生活からネコ吸いの方法等を検証すした方がよいと思われます。


ネコは、信頼している、好きな人に頬をすりすりして、自分の匂いを移す習性があります。


はい!皆さんの考え通りです!一番安全でWin-Winなネコ吸いは、ネコがすりすりして来た時に自分の鼻をネコに近づけます!そして、来たこの瞬間に「・・・クンカ(クンカ)」です!

その時間は意外と短く0.5~1秒!このチャンスをきちんと掴んでください!


このネコ吸いに関して古代ギリシャに衝撃な出来事があったそうです。約紀元前2000年前、ある小国の王様は、美しいネコを一匹飼ったそうだ。


しかし、そのネコは、王様に全然甘えませんでした・・・


王様「ごはんは、私があげているし、うんちもたまに私が片付けしているのに何で懐いて来ないんだろ・・・」と良く悩んでいました。


ある日、異国の使者からの来訪があり、使者のお土産としてその異国でとれたとても美味な魚料理テュールン(Tuh-lun)、みずみずしい魚肉のペースト状料理である。


王様は、毎日をそれを少しずつ楽しんでいた。そして、ある日、王様がテュールンを食べていると、その美しいネコが王様の前にお行儀よく座っているのではないか・・・両手をきちんと揃えて、そして「何を食べているの?」というばかりに首を傾げていた。


それを見た王様は、テュールンをネコに渡した。

そしたら、ごろごろ言いながら食べて、

ネコが食べ終わるとなんと王様の顔にスリスリして来たではないか!?

王様は、スリスリしに来たタイミングで目の部分を「ク・ン・カ」しました。

王様「なんとも温もりがあって全ての罪を包むいい匂いだろう」!と王様は涙した。


そこから、王様は、殆どの時間をネコに使い、テュールンあげてはネコ吸いを繰り替えした。

そのせいで、内政をきちんとしなくなったので、国は日々凋落しました。

やがて、反乱軍により国は滅んだ。後世では魔性の女によって王様は操られたと言われているのが、私から言わせてもらうと、それは、ネコ吸いは程ほどにしましょう。



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