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白兎令嬢の取捨選択  作者: 菜っぱ
第二章 王都の尋ね者(騎士学校一年生編)
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67件の女性と再会します


 まだ眠りたいのに、朝の優しい光とともに、チュンチュンと小鳥のさえずりが耳に届いてしまいます。


 時間というのはどうしてこうも、有限なのでしょう。

 昨日いろいろ考えてしまったわたくしは少し寝不足気味ですが、朝なので仕方ありません。もそもそと体を動かして、ベッドからなんとか起き上がります。


 眠い体に鞭打って、ノロノロと身支度を整えリビングに向かうと、ラマがもう朝食の準備を終えたところでした。


「あら、お嬢様おはようございます。とてもよく眠れたようですね」

「逆です。あまりにも眠れなくて、眠りについたのが朝方だったので、調子が出ません」


 そういうと、エナハーンは眉を下げて心配そうな顔をしてこちらを見ています。


「だ、大丈夫ですか? きっ昨日わたくしがあんな話をしたからですか?」

「それは無関係ですよ。別件です」

「そう? なら……いいのですが」


 あまりにも調子が出ないとエナハーンを心配させてしまいますね。わたくしは目覚めに良いとされる、ミントのようなハーブが配合されたハーブティーをぐいっと飲み干します。

 よし、今日も気合を入れて過ごしますよ!



 今日の授業は一日中、剣術の練習です。

 これこそ、わたくしが望んでいた授業ですね。


 運動がしやすい騎士服に着替えた生徒たちは、騎士団に完備された、野外運動場に集められます。


 今日は出席番号でクラスを分けられていないので全員が同じ場所に集合していました。

 こうみると、かなりの生徒がいるのですね。


 ヨーナスお兄様がいうには卒業までに三割ほどは在学中に学校を去ってしまうと言っていましたが、それでも百人以上の人間が騎士団に入隊するのでしょう。


 この生徒たちのうち、どのくらいの人間が現時点で派閥を確定させているのでしょうか。


 同級生で派閥争いなんてしたくありませんが、顔ぶれだけはだいたい覚えておいた方がいいかもれません。覚えられたらですが……。こんな時、先生くらいの記憶力があれば! と思ってしまいますが、ないものは仕方がありません。


「皆集まったな。只今より、授業を開始する!」


 教官の声が響き、わたくしたちは準備運動を軽く行ってから、剣を振り始めます。騎士学校では剣の支給が行われているため、いつもの反逆者の剣は使いません。


 わたくしは屋敷にいた頃も剣術の練習は怠っていませんでしたが、途中で先生が王都に帰ってしまったので剣筋に変な癖がついていたらどうしようと思っていたのですが、心配することはなかったようです。

 見てくださった先生は、綺麗な振り方だ、と褒めてくださいました。


「そろそろ模擬戦を始めようか。全員、横の列ものとペアを組み、打ち合いを始めるように」


 わたくしの横にいたのは、入学式の時に主席の挨拶一人芝居をしていた学生でした。遠くだと髪色は黒いな、としか思わなかったですが、近くで見ると少し青味がかかっているのがわかります。


 名乗るほどの時間は与えられていなかったのですが、彼はぺこり、と礼をして挨拶をしてくれたのでわたくしも頭を下げました。


 教官の初め! と言う号令を皮切りにわたくしたちはお互いに、剣を構えました。

 最初の何度かの打ち合いの中でも、剣がカツンと当たる感覚が鋭く、やはり主席と感心させられます。他の生徒とは明らかに違う技量を持っているのがわかります。 


 無駄がなく、次の動きを読まれている気さえします。相当やりにくい相手ですね。


 その後、両者譲らず、しばらく打ち合いになっていましたが、彼が体制をわざと崩し、リズムを変えて、攻撃を仕掛けてきました。


 下方向から上に斬りかかろうとする彼の攻撃を避けようと、急いで体を捻らせ距離をとります。


 危ない、気を抜いていたら、避けるのに時間がかかってしまいました。 


 ここからはわたくしも仕掛けた方が良さそうですね。わたくしは一気に畳み掛けるように彼に直進していきます。こんなに早く体制を立て直すとは思っていなかったのか、彼は目を見開いています。

 

「やあ!」


 わたくしは、一閃を気持ちよく男子生徒にいれ、無事勝利を収めました。



 授業が終わり、寮に戻る時間になります。体を動かし終わると、眠さは一気に飛んでしまったようです。なんだか有り余るくらい元気になってしまったわたくしは、このまま寮に帰ってしまうのはもったいない気分になってしまいます。


 そうだ。昨日、夜考えていた、色盗みの女のことも調べたいですし、エナハーンが言っていた王立図書館に行ってみるのはどうでしょう。

 女の子だけで王都の街を出歩くのは危ないと先生に言われましたが、明るいうちなら問題ないでしょう。


 そう思ったわたくしはエナハーンに声をかけます。


「エナハーン、王立図書館って何時まで空いているか知っていますか?」

「五時まで空いていますよ?」


 この世界で五時というのは前の世界での七時前くらいです。今はまだ三時ですからまだ空いているのですね。


「あの、もしよろしければ、今日の授業が全て終わった後、一緒に図書館に行ってくださいませんか?」


 そういうと、エナハーンは申し訳なさそうな顔をしてこちらを見ています。


「申し訳ないのですが……、わたくし今日の剣の授業で先生から放課後居残りを言い渡されてしまいまして……」


 そういえばエナハーンは剣の授業の時間に先生に叱られていた気がします。剣のお稽古に夢中になりすぎて、そんなことを言われていたのだということに気がつきませんでした。


「そうだったの……。また今度一緒に行きましょうね?」

「ぜ、ぜひ! 行きましょう! それにしてもリジェットは入学前から剣のお稽古をしていたのですか? さっきの授業、とってもかっこよかったです! とってもお強いんですね」

「はい。わたくし、剣を振るのが何よりも好きなので!」


 そういうとエナハーンは羨ましそうな表情を見せています。


「い、いいですね〜。わたくしは剣の才能が残念なくらいなさそうです」


 聞くとエナハーンは騎士学校入学試験直前までは、メラニアの侍女として働いていたため、剣を振ったことすらなかったそうなのです。

 その状態から、入学試験に受かるまで実力をつけたということは相当努力したのでしょう。


 そんな話をしていると、後ろにヌッと影がかかります。振り向くとメラニアがむすっとふてくされた顔をしてこちらを見ていました。


「ねえ。なんだか二人、妙に仲良くなっていない? ずるい! 仲間外れにしないで! 私も混ぜてくれよー!」


 わたくしとエナハーンは顔を見合わせます。そしてすぐ、ぷっと笑ってしまいます。

 昨日の秘密の共有はわたくしたちの仲を深めるのに役立ってしまったようです。


「仲間はずれになんかしていませんよ? 今、王立図書館にエナハーンをお誘いしたのですが、今日は補習になってしまったので、次に行きましょうというお話をしていたのですよ」

「え? リジェット、王立図書館に行きたいの? だったら私と行くかい?」

「そ、そうです! わたくしよりもメラニアの方が一緒に行くなら安心かもしれませんね。メラニアは爵位も高いですし、一緒に行けば見られる資料の幅も広くなりますよ?」

「え? 王立図書館って爵位によって見られない資料があるんですか?」


 思っても見ない言葉に、わたくしは顔を歪めてしまいます。


「王立図書館の館長が、厳格な保守派の人間なんだ。ちょっと前までは身分による隔たりなんてなかったんだけど、最近だいぶ煩くなってきていてね……。どうも保守派の人間は情報の制限をしたいらしいね」


 メラニアは瞳を伏せながら残念そうに言いました。そういえばメラニアの家は侯爵家でしたね。身分が高い彼女の家は、もしかしたら保守派なのでしょうか……。そうなると寮での暮らしも窮屈なものになり得ます。


「あの……。スタンフォーツ家は保守派の家柄なのでしょうか?」


 内心、戦々恐々となりながらメラニアに問うとメラニアはけろっとした顔で答えをくれました。


「そんなことはないよ? 特に今どちらについているというわけでもない。だけどまあ、腐っても侯爵家だからね……。うちは侯爵家の中でも、領地は広いが発言権は弱いから保守派に流れるのも時間の問題かもしれないな。どうか穏便に王座の主人が決まってくれるといいのだけど」

「そうなのですね……」


 メラニアの家も今のところ中立を表明していることにひとまず安心して良さそうです。


「オルブライト家は確か中立を表明しているよね?」

「ええ。ですが、兄弟の中で長子であるユリアーンお兄様が第一王子の近衛騎士になっていますから、これからどうなるかはわかりません。わたくし自身は誰にもつくなと、他のお兄様に言われているのですが」

「ああ……。そうなると厳しいものがあるな……。家の中で派閥が分かれてしまうのは悲しい結果を出しかねないからね」

「そうですね」


 この王位継承争いが早いところ終わりますように、祈ることしかわたくしにはできそうにありません。



 補習があるエナハーンとは先ほどの場所で別れ、わたくしとメラニアは王立図書館への道を歩いています。


 蚤の市の時も思いましたけど、王都の街並みはいるブライト領の街とは比べものにならないくらい発達しています。街の建物はほとんど赤みがかったレンガ造りでできていて、前世のわたくし、忍の記憶にあったヨーロッパの街並みに似ているようで少しアラブ系の要素もある、なんともいえない重厚感がある街並みです。


 王立図書館は騎士団からそう遠くないところに位置していました。木造とレンガ造りが合わさったドーム状の三階建ての建物で、荘厳な雰囲気が漂っています。


「わあ、立派な建物ですね……」


 建物を仰ぎ見ながら、子供のようなつまらない感想を口に出してしまうと、メラニアがニコニコと笑いながら答えます。


「中はもっと豪華だよ。貴重な資料もたくさんあるしね。さ、いこう!」


 中に入ると、豪華な魔法陣を基調とした模様が描かれた絨毯と天井から伸びる煌々と光るシャンデリアが真っ先に目に入りました。

 どうしてこんなに豪華な作りにする必要が? とつい疑問が沸いてしまうほどの豪華さです。


「リジェットは入館証持っていないでしょう? 受付でまずはそれを作らないとね」


 入り口そばにあった受付に行くと身分証の提示を求められます。わたくしはちょうど騎士団の学生証を持っていたので中に入ることができましたが、持っていなければ入館を断られてしまっていたようです。

 わたくしにはオレンジ色の入館証が手渡されました。

 わたくしの前歴の忍が生きていた世界ならば当たり前のことかもしれませんが、この国で身分証を提示できる人間は特定の組織に所属している人間に限られます。


 シュナイザー百貨店ほどの大きな店なら別かもしれませんが、個人商店の店主などは身分証を持っていません。

 掲示板には高らかに図書館は開けた知識の場、と書かれていますが、事実は異なるのでしょう。


 そのことにちょっともやっとしてしまいましたが、今日は日暮れまでしか滞在できませんから、早く先に向かわねばなりません。


「メラニアはどのコーナーを見ます?」

「リジェットが調べたいものを優先していいよ」

「そうですか? では……あちらへ」


 わたくしは一直線に色盗みの女の資料がありそうな、固有魔術のコーナーの書架へ向かいます。


「へえ、固有魔術か。リジェットは本当に魔術に造詣が深いんだね」

「興味があるだけなんですけどね……」


 固有魔術の書架がある部屋に入ろうとすると、警備員らしい男に声をかけられます。メラニア入館証を見せると男は一礼をして引き下がります。


 ちらりと見えたメラニアの入館証は緑色をしていました。もしかしたら、入館証の色で入れる部屋が分けられているのでしょうか。


「ここってメラニアがいないと入れない部屋ですか?」

「うーんそうかもしれない。扉に緑と紫の線しかなかったからね。あの色で入れる部屋が分けられているんだ」


 と、言うことはメラニアがいる今日のうちに本を読みきらねばならないのですね。

 わたくしは色盗みの女関連の本に手を伸ばし、端から本をパラパラとめくります。


 しばらく真剣に集中していると、メラニアが申し訳なさそうに声をかけてきました。


「ごめん、リジェット。ちょっとお手洗いに行ってくるから、ここにいてくれる?」

「はい。わたくしは動く予定がありませんからここにいますよ」


 メラニアが去った瞬間、わたくしが持っていた本の上に影がかかりました。真横に人が近づいてきたのです。


「え?」


 息をのみ、顔を上げると、そこには見慣れぬ少年が立っていました。その髪は恐ろしいほどに黒く、豊富な魔力を有していることが窺えます。


 見たところわたくしと同い年くらいでしょうか? それにしてもびっくりするほど、顔が整った少年です。

 先生の柔和で優しそうな美貌とはまた違った、幼さの中に鋭さが混ざったきれいな顔立ちの持ち主です。

 深く幅のある二重と顔の横だけ髪が長く、それ以外は耳のあたりで直線状におかっぱに切りそろえられた髪が特徴的でした。


 服装は上着の袖が広がった形をしていて、この国の聖職者のお着せに似ているように見えます。

 耳には紫色の親指の腹ほどの高価そうな宝石の魔術具がついており、この少年がただの庶民ではないことが窺えました。


 少年はわたくしの顔を睨みながら凝視しています。


「お前は……。リジェット・オルブライト……?」


 ——誰? わたくしのことを知っている……? 


 見たこともない少年にフルネームで呼ばれたことにわたくしは困惑して顔を歪めます。


 この子は警戒対象……? そう思い身構えますが、それにしては動きに隙が多すぎます。武芸の嗜みが全くないのでしょう。


 しかし、瞳は鋭く、わたくしは猛禽類に睨まれたかのような感覚を覚えてしまいました。

 その緊張した空気を変えたのは、聞き覚えのある女性の声です。


「マハ! どうしたの? いきなり動いて……あら?」


 そこに現れたのはわたくしが会いたいと思っていた、色盗みの女本人である、スミだったのです。


「スミ……?」


 わたくしは驚きで、喉からうまく言葉が出ず、声がかすれてしましいました。

 スミもまさかこんなところで会うなんて、という表情で目を瞬かせていました。



「あら……? 貴女は……、リジェット様ではないですか。久しいですね、うっ」


 言葉を発している途中でスミは顔を歪め、くらりとよろめいてしまいます。そばにいた黒髪の少年が慌ててスミの体を支えます。


「スミ! 無理しないで。今日は早めに宿に戻ろう?」

「大丈夫よ? マハは心配性ね」


 そう言ったスミは少しよろめいてしまっただけで、そこまで大きく体調を崩したわけではなさそうです。ただ、心なしか、以前あった時よりも髪の色が濃く深くなっているような気がいたします。


 スミはフードがついた装束を着て顔を隠すようにしていましたが、その隠された左頬には黒いもやをかけたようなシミのがうっすらと見えています。


「どうしてこのエリアに? スミは貴族だったのですか……?」


 わたくしの疑問にスミは目を瞬かせます。


「リジェット様はご存知なかったのですね? 国に登録された色盗みの女は役職持ちの貴族扱いの登録を受けるのですよ。爵位は侯爵位をいただくことができます。従者を一人公費で持つことができますし。あ、紹介が遅れましたが、こちらはわたくしの従者のマハです。マハ、挨拶なさい」


 そう言ってスミは少年の背中を押し、挨拶をするように促します。


「なんで……。こんなやつなんかに」

「子供みたいなこと言わないの」


 マハは年齢から考えると十分子供だと思うのですが……。スミはマハのことは一人の大人だと思って接しているようです。


「スミの従者をしております、マハです。この度はご無礼をお許しください」


 膝をつき、深々と臣下の礼をしたマハの様子に驚きながら、わたくしは挨拶を返します。


「リジェット・ノーラ・オルブライトです。スミには以前、とても良い助言をいただきました」

「存じております。あの場を用意したのはわたくしですから」

「えっ……」


 わたくしを真っ直ぐに見据えたマハは表情を殺していますが、瞳の奥は驚くほど暗く、淀んでいました。それはまるで、わたくしのことを恨んでいるような視線です。背中につうっと冷や汗をかいてしまいました。


「マハ、威圧するのはやめなさい。ごめんなさいリジェット様。マハは少し感情的になりやすくて……」

「いいえ……。それは大丈夫ですけども……」


 ずっと話を聞きたいと思っていたスミに偶然会うなんてこんな機会二度とないかもしれません。しかし、スミは体調が悪そうですし、マハは早くこの場からスミを連れ出したい様子です。

 どうにかして、次に会える約束を取り付けなければ……。


「あの! スミ……。あなたの体調がいい時でいいのでわたくしあなたとお話がしたいのです」

「ふふ、奇遇ですね。わたくしもちょうど、リジェット様にお伝えできることがあったのです。ただ、ちょっと込み入った話になりそうなので、時間を別にとった方が良さそうですね。今日はお友達もいらっしゃいますでしょう?」


 スミはわたくしがメラニアに色盗みの女との接点があると思われたくない心情を読み取ってくださったようです。


「連絡手段がないですね……。どうしましょう……」

「お手紙の魔法陣をお渡ししましょう! ちょっと待ってくださいね!」


 ネックレスについている収納部分から紙とボールペンもどきを取り出してお手紙の魔法陣を取り出します。


「ボールペン……」

「え?」


 わたくしが使ったペンを見てスミの声が溢れるように聞こえてきました。

 聴き間違えかと思いましたが、間違いないようです。


 どうして……? このボールペンを知っているの……?

 どうやら、スミとは話し合わなければならないことが多そうです。


 スミとはそこで別れると、すぐにメラニアが帰ってきます。


「ただいま。変わったことはなかった?」

「いいえ。大丈夫です。何も起こりませんでしたよ?」


 その日わたくしはメラニアに笑顔で大嘘をついたのです。







色盗みの女に爵位が与えられるのは『国の持ち物』になるからです。大体、王に消費され……。わー! 闇が深い! スミはそこから逃げ切った稀有な存在です。

次は 先生とバルコニーで密会します です。


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