表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/30

父の日

今回は小林汐希様とのリレー小説「夢はひとりみるものじゃない」から小林汐希様に許可を得て書いています。

挿絵(By みてみん)



「夜勤お疲れさま」

「お先に失礼します」


 急いで白衣から着替えて女子更衣室を出る。


 明けの日はゆっくりと家事を始めるけれど、今日のよつ葉は予定ぎっしり。


 お洗濯物を畳む流れで掃除機をかけ。仕事前に下拵えしておいた材料を使ってサラダを作って冷蔵庫に。浸けてあったお肉を唐揚げにしたところで、携帯と炊飯器が同時に鳴る。


「間に合ったぁ!」


 テーブルの上にお花とお料理を並べた時にドアが開いた。


「ただいま」

「パパお帰りなさい」

「よつ葉、今日は明けだろ?」


 よつ葉のエプロン姿にパパが驚く。


「うん、今日は特別な日だよ?」

「え?」


「いつもありがとう。パパ…」

「よつ葉…」


 パパの腕の中で迎えられた、よつ葉の幸せな父の日でした。

小林汐希さまへ

いつもリレー小説の作品を使うことを快く許可してくださり本当にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ