中編
次の日。
西山公園。最初に川口が到着し、次に田代が到着していた。
「「お待たせ~」」
少し遅れて、味吉と下中が同時に到着。
「お前ら、一緒にいること多いな」
一緒に来た味吉と下中を田代が軽くからかう。
「幼稚園の頃からの友達だからね」
「今じゃ親友よぉ」
けれども2人は胸を張って凛とした態度。全く恥じる様子はない。
なんか変な雰囲気になってしまった。
「まあ、それはともかく。動物園に行こうか」
空気を変えようと、川口が切り出す。
「「「そうだな」」」
3人は目的を思い出したように川口に従う。
そして4人は歩き始めました。
◇
「到着~」
歩くこと数分。4人は鯖江市西山動物園に到着した。
「何から見る?」
どの動物から見るか川口が他の3人に尋ねる。
「まずはレッサーだろ」
すると味吉するとが、レッサーパンダを候補に上げる。
「そうそう」
これに下中が賛同して頷く。
「え!?」
特に揉めることもなく、4人はレッサーパンダを見に行く事に。
「レッサーかわいいなぁ♪」
下中はレッサーパンダの可愛さにうっとり。
「パンダはレッサーだよなぁ♪」
味吉もレッサーパンダの愛嬌ある姿に表情がやわらぐ。
「味吉、顔緩んでるぞ」
「気持ち悪いにやけかただ」
しかし、味吉の笑顔はあまりいいものではなく。田代と川口は少々引き気味。
「でも、レッサーかわいいだろ」
「まあ、確かに」
「それは認める」
確かに味吉の言うようにレッサーパンダは可愛い動物です。
2人もそれは認めてるご様子。




