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鍾繇一族  作者: 涼風隼人


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第1回 鍾繇、誕生する

 西暦一五一年(元嘉元年)、豫州潁川郡長社県で一人の男子が生まれた。

 

 姓は鍾、名は繇という。

 

 母親は鍾繇を生んですぐに、父もそれほど変わらない時期に病にかかり、早世した。


 潁川郡の鍾氏といえば、名家中の名家であり、鍾繇は両親を亡くしたとえいえども、族父の「鍾瑜」に預けられ、大切に育てられた。


 幼少期の頃に、自分の両親はもうこの世にはおらず、鍾瑜が親代わりであることは説明されていた。


 その説明をしたからなのか、非常に物分かりがよく、わがままをいわない子供であった。


 他の子供たちと遊ぶよりも、鍾瑜の書斎にある書物に関心を示し、まだ字を覚えていない頃から、書物を眺めていた。


 鍾瑜は思った。

 「この子は、学問をやらせたら大成するかもしれぬな。」

 結論として、この鍾瑜の予想は的中するどころか、予想の範疇を越したものになるのである。

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