『理解の上にある、模範的想像』・・・『詩の群れ』から

『理解の上にある、模範的想像』・・・『詩の群れ』から

㈠

思想的退廃か、意識の狭間に於ける、意志の疎通か、だろうだ。

そうなんだ、すべては、理解の上に、我々の邂逅は、成立しているだろう。

だな、そして、皆目分からない理解が、世界を蔓延しているんだ、だろうだ。

だろうだろう、と言い過ぎて、最早、理解もだろうだ、ろうだ。

㈡

そうなんだろう、そして、我々は俺もお前も、模範的に生きなければならないらしいよ。

何でだよ、楽しんでもいいだろう、え？

勿論さ、楽しんだ上で、理解の上で、模範的に、と言う訳さ。

成程な、其処には、一種の想像があるんだろう、だろう。

㈢

理解の上にある、模範的想像、そして、異次元へのパワーアップなんだろ、だろう。

だろ、意識明滅月光で、我々も、世界線突破だろう、だろうだ。