とつらぶっ！〜突然異世界転生したのに全然ラブコメしない乙女ゲームの世界でした〜

【序章〜第四章完結しました！】

目が覚めると、見知らぬ美青年に四神と王を探せと言われ、記憶喪失に戸惑う余裕も与えられずに、地上へと落とされる少女。

死ねば必ず、過去へ戻る。
そんな異形の力を手に入れた少女──ミコは、己に待ち受ける数奇な運命に気付くはずもなかった。

信じて、利用され、それでも信じた希望さえ、その命ごと奪われる。

「──愛おしかったよ」

絶望の中で手繰り寄せたその声に従いながら。
少女は気づかない。知らない。理解しない。
ここがただの異世界に留まらず、まさか、乙女ゲームの世界だということにも。


※物語の世界観及び設定上の都合により、流血シーンや死の描写が含まれます。なるべく過度な描写は控えておりますが、苦手な方はご注意ください。
本編の閲覧はこちらの注意書きをご了承のうえ、よろしくお願いいたします。

※この作品は「輪廻の神子」というタイトルでカクヨムでも掲載しておりますが、小説家になろうに比べて更新速度は遅いです。
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