用語集
※本編の更新に伴い、情報が追加される詳細な用語集となります。
物語の進行上、世界観や読者をする上でイメージする手助けとなれば幸いです。
※最新話のネタバレが含まれる可能性があります。
ご注意ください。
・猪熊
獰猛で出会ったら氏は免れないが、とても美味な動物。故に高値で取引される。
・異世界転生
現実世界とは異なる世界へ、一度死んでから生まれ変わること。
・右丞相
劉莫愁が務める役職。王に次いで、政を行う。劉の実質的な役割は、王の傀儡。
・雲上
文字通り雲の上のような不可侵の場所。
・延
延国。かつては西州と呼ばれた。
・王
天命により定められた王。不老であり、王に選ばれた時点で不死身に近い存在となる。州王と混合されやすいが、州王には不老等の力は特別与えられることは無い。
・太子
州王の息子を指す。皇子は天帝の子息にのみ当てはまる。
・懐中時計
ユーゴが大切に管理している。
・夏櫻宮
元々は花王という別名であったが、不敬であることから名を改められた。牡丹の紋が多く使われている。
・麒麟
王を支える神獣。血を嫌い人をこよなく愛する。
・首飾り
神器。緻密な黄金の装飾が施され、中央には見る度に色を変える宝玉が埋め込まれている。
・慧
慧国。東慧国。かつては東州と呼ばれた。
・玄武
四神の一角。北州を担うといわれている。
・皇貴妃
正室の次の地位。通常であれば使用されることは無く、最も王から寵愛を受けた証として死後に与えられる称号。
・孔朱
孔朱国。かつては南州と呼ばれた。
・公主
天帝の娘のこと。
・黄龍
王を支える神獣。真の王が現れる時に姿を現すと言い伝えられている。
・左丞相
右丞相の一つ下の役職。実質的な権限は変わらない。役割が少し変わる程度。
・死玉
死魂におなじ。死んだ妖怪から取り出せる妖力の玉。
・死魂
死玉におなじ。奪われると、天蓬山へかえれない。
・四獣
四神の蔑称。四神より位の高い者、四神を憎む者が使う。
・四神
天命により選ばれた妖怪の長。州王と対になる。
・四神崇拝
四神の一部、もしくは全てを神とし崇拝すること。
・州王
大国を四つにわけ、王に従って州を治める長。
・酒果
慧国でしか採れない果物。水辺に多く、その実で作られた果実酒は高級品として取引されている。
・主上
天命により選ばれた王の呼び方。州王がこれで呼ばれる事は許されていない。
・匿瀧
元々は文字があてはめられていたが、書き記す事を禁じられて以降邑の呼び名の音のみが残った。手形を持たないと出入りが出来ない隠れた邑。
・神獣
王に付き従う獣。二対で存在するが、片方だけでも問題は無い。役割がそれぞれ違う。
・朱雀
四神の一角。南州を担う。
・青龍
四神の一角。今代の青龍は封印されていた。
・セーブポイント
分岐点。ロードをするかどうかの選択は出来るが、好きな場所では未だセーブが出来ない。
・仙丹
天蓬山の雪解け水や湧き水を指す。疲労回復や、穢れを払う力がある貴重な水。
・泰曄
ユーゴと瑠璃の住む国。中央に天蓬山をすえ、四つの州にわかれる。大国。
・中丞相
右丞相と左丞相の間に入る位。宦官の場合こちらに就く。
・天子
主上に同じ。一般に、民が口にする字。
・天帝
天により選ばれた王。王と同義。
・天帝崇拝
天と王を同一視し、崇拝すること。
・天蓬山
泰曄の中央にある神聖な山。
すべての州に接しているが、どの州のものでも無い。
頂への立ち入りは定められた身分にしか許されず、またその道も険しい。古い呼び方。
・天法山
天蓬山におなじ。数度目の厄災の後に名が改められた。
・天命
天から与えられる命令。
・同調
四神と神子が重なること。縁が繋がることで、神子は四神の能力を使いこなすことも出来る。
・白
西州の王族にのみ許された姓。州王と血の繋がる者しか名乗ることは許されない。
・白蓮宮
後宮の外れにある宮。美しい蓮が見れることからそう呼ばれている。
・火國
はるか東にある島国。豊かで信仰深くなにかと儀式が多い。
・武晋
かつての北州。厳密には、多数の部族の集まりであり国ではない。
・法術
人間が使う不思議な力や術。鍛錬が必要であり、生まれ持った属性ですら使いこなすのは至難の業。
・呪い
呪いと同じ文字を書くが、この世界では基本的に他者にかける御守りに近い。
・神子
古の伝記によると、天命により地上へ降り立ち王を選定したとされる存在。人でも妖怪でも無い。
・厄災
国が滅びる時、必ず姿を現す存在。天が介入できない唯一の存在。
・妖怪
人ならざるもの。大概が獣混じりの姿や、超人的な能力を持っている。
・妖気
妖怪の気配。察知能力は、個体により得意不得意がある。
・妖玉
妖怪の作る妖力の塊。
・妖獣
妖怪に使役される獣。妖力で作られる。
・妖魔
妖怪に限りなく近く、最も厄介な存在。