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この命に代えても

作者: 珠樹 志信

はじめまして!


読み専でしたが、書いてみました☆


アドバイスがありましたら、ぜひコメントお願いします!

はじめまして。


私は執事をしております。


突然ですが、今日はどうやら私の命日のようです。


唯一の主・お嬢様を置いて逝くので心残りはありますが、後悔はしておりません。


むしろ、誇らしさすら感じます。


何故なら、今世でも主をお守りできたからです。



私には、前世の記憶……いえ、前世より前のも覚えているので正確には違うのですが、幾つもの記憶があります。


何度転生したことか。


けれども、確かなことが一つ。


どの生でも、私は主にお仕えし、主を守る為に死にました。


今回は、車にはねられそうになったお嬢様を助けて死ぬみたいです。



おや、お嬢様が泣かれていますね。


そんなに涙をながしたら、愛らしい目が腫れてしまいますよ?


大丈夫です。


また会えますよ。


私が死ぬ時、必ず私の為に泣いて下さる主。


あなたの為なら、盾になりましょう。


武器になりましょう。


下僕になりましょう。


奴隷になりましょう。


毒を飲みましょう。


来世でも、主を守りましょう。



この命に代えても……

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