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創世する世界のイヴ # Genesis to the world's Eve  作者: 遍駆羽御
本編―――― 第2章 1000キュリアの祈り
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第16話 ぷかぷか麦チョコと、無限の可能性

 第16話 ぷかぷか麦チョコと、無限の可能性


 視点:凪紗南イヴ

 場所:クイーン王国 クイーン王城

 日時:2033年 4月4日 午前 7時45分



 アイシャには悪いがもうすぐで大事な女王報告会議なので、予は腕時計型携帯電話のマナー設定に切り替えた。これで音楽によるメール通知報告はオフになった。ちなみに使用曲はLilithの1stアルバム【未来への詩】に収録されている【memory island】だ。

 姉妹が別々の所に暮らしていて、お互いを誤解しているのだが、最終的にお互いの思い出を話し合い、私達もお互いにそんな楽しい記憶の中に居たかったね、と話し、これからじゃあない? とここから一緒に歩くんだ! と手を繋いで歩いてゆく。

 そんな希望に満ちたストーリーのある曲だ。


 イヴ「ボクも、いつか、妹と楽しい日々を過ごすのだ! Lilithのような妹希望なのだ!」


 真央「あんたね、あれが妹だったら大変よ、本当に」


 セリカ「我は闇のプリンセス Lilith、我が姉よ、現世の一時の朝餉は何ぞ? とか言いますね、ふふふっ、楽しそうですわ」


 セリカがLilithのやる気のない棒読み口調を真似した後、口に手でガードして朗らかに微笑んだ。

 心愛は女王報告会議の準備をすべく、今もあっちへ、こっちへ、と! 忙しく動き回っている。予も! と心愛を手伝おうとしたのだが。


 心愛『お前が優しいのは充分、理解しているつもりだ。しかし、王は時に余裕たっぷりな顔で大丈夫だ、安心しろと体現する必要がある。下々の者と混ざっていてはこの場合、そんなに余裕がないのか? と心のない者に勘繰られるぞ』


 確かにそうなのだ、とすぐに賛同してしまう意見で予のお手伝いは阻止された。

 今は女王の執務室、つまりは予の執務室で女王報告会議が始まるのを待っている。会議の間は真央、セリカにはここにいてもらうとしよう。


 まだ、他国の人間である真央、セリカに国の会議内容を知らせる訳にはいかない。

 予は真央、セリカが予の不利益になることを喋らないと100%信用しているのだが…………世の中にはそれをスキャンダルにして新聞媒体に流し、争いを先導する愚か者がいる。困ったものだ…………。


 それとは別に予は女王報告会議の前にルルリの話を聞かなければならない。ママを助けて! と言ったルルリの事は地方騎士に任せるのではなく、予自身が助けたいのだ。


 メイドが予の薄いピンク色の机にハーブティーを置いた。

 この芳醇な香りは…………セントジョンズワートだね。

 ふっと、引き詰めていた気持ちがほぐされた。

 メイドが予に微笑みかける。


 メイド「イヴ・クイーン女王様、あまり、気を一点に集中なされてはお疲れになりますよ。これを飲んで元気に」


 イヴ「ありがとうなのだ!」


 メイド「こちらこそ、ありがとうございます。イヴ・クイーン女王様」


 予に一礼した後、ソファに座ってセリカの髪を櫛でといている真央の二人の前にあるテーブルの上に予と同じハーブティーを置く。


 メイド「セリカエルフ姫様、真央竜姫様、ティーでございます。どうぞ、お召し上がり下さいませ」


 すぐに二人はハーブティーに口をつけた。

 そして、同時に一口、飲んだ。


 真央「落ち着く良い味だわ。さすが、イヴんち。うちとは格が違うわね」


 メイド「あ、あのー、真央竜姫様。失礼だとは思いますが……北庄竜王家は武器関連等でもうけておりますので………」


 セリカ「無駄ですわよ。真央ちゃん、真央お父様に政治的な事に一切、関与させてもらえない箱入り御姫様ですから」


 困惑しているメイドにセリカがそう説明をする。それを聞いたメイドは慌てて、釈明しようとするが、真央が口を挟む。


 真央「セリカの言う通り、関わらせてもらえないわ。あたしは未来天皇代理や、レア・ミィール妖精女王、イヴ、心愛、セリカ、セリカパパから政治手法について学んでだから後は実践あるのみなのに。残念だわ。それよりも、早くルルリを呼んできて、イヴが待っている」


 メイド「申し訳ございません。只今、ルルリ様を呼んで参ります!」


 と慌てて、メイドはドアを開けようとして、ドアに足の小指をぶつけた。相当、痛いだろうに顔に出さずに、メイドはドアを開けてこの場を後にした。

 微かにメイドの「痛いよー」という情けない声が聞こえる。


 真央はため息を吐いた後、ハーブティーを一口、飲む。


 真央「何、言ってんの……。あたしの国は紛争地なんだから、パパはきっと、民に己の財産を解放しているわ。それが王族のあるべき姿よ。そもそも、あんな紛争地なんだから、お金なんてないわ。せっかく、イヴが一時的に統治して静まったのに。イヴが国に帰国した途端、また、紛争。あたしがどうにかしないとあたしの代で…………」


 確かに真央の貧乏発言に普通の人間ならば、この人は何を言ってんだ! と思うことだろう。

 予も初めは何かの策略か、と思ったほどだ。


 真央の北庄竜王家は、兵器、奴隷の売買、麻薬なんかで儲けていて、予の次に資産を持っているだろう。真面目症の真央からすれば、事実を知れば自分の代でなんとかすると宣言するだろう。真央の人となりを知れば、策略では無く、本当に知らないのだと予は理解した。

 真央の言う”どうにか”の果てに争いが起こるとは真央は知らずに………頭の痛い問題だ。それらは必要悪なのかもしれない。特に奴隷。異世界 リンテリアでは勇者であるお父様が異世界 リンテリアを救う報酬の一つとして世界に約束させた国際奴隷法の下、奴隷が”比較的人間寄りに使用されている”。


 深層心理の中で彼らが求めるのは完全な解放では無く、絶対的な支配者であり、優しい支配者の下、許される保証のある繁栄だ。それは予が命じ、心愛が雇用した元奴隷のカウンセリングで明らかになっている。

 そう、彼らを歪ませてしまったのは、予達 リンテリアの人間だ。

 リンテリア各国にあるポーション生成工場には少しずつ奴隷達を雇用して、奴隷の身分から人間にしてやっている。各国の反感を少しずつ、緩和しつつ、決定的な争いに至る時間を稼ぐ為に。


 イヴ「どうしても、最後には争い、戦争が起こる。いつか、予に全ての反感する勢力が打ちよせる」


 その時、予は何を得て、何を失うのだろう? とお父様、お母様、幼き予の描かれた写真大の人物画を収めたガラス製の写真立てを指で弾く。

 こつん、という軽い音がした。


 イヴ「軽いのだな」

 とぽつり、と呟き、魔法学、経済学、哲学、言語哲学等の並ぶ書籍棚の傍にある化粧台に置かれた瓶を手にする。


 そして、その瓶のコルクを開ける。

 瓶を傾けて、何粒か、麦チョコを手の平に乗っける。


 イヴ「真央」


 イヴ「セリカ」


 真央、セリカに向かって、右手、左手を振る。

 右手と左手から、麦チョコが5粒ずつ、放たれる。

 真央は余裕でそれをキャッチする。


 真央「ありがとう! へぇ、50粒 100キュリアの麦チョコね。これ、あたし、好き!」


 セリカはキャッチしようとして…………無造作に転がっていた真央から貰った小熊の縫いぐるみに足を引っかけて転びそうになる。

 すかさず、予は心理詠唱式で風魔法 エアを唱える。

(エア)

 セリカの身体が風に包まれて、ぷかぷかと浮かぶ。

 びっくりしているセリカを横目にセリカのすぐ傍にまで迫ってきた麦チョコ 5粒にも予は心理詠唱式で風魔法 エアを唱える。

(エア)

 麦チョコが風に包まれて、その場でぷかぷかと浮かぶ。


 その麦チョコ 5粒をセリカはそっと、両手で包み込んだ。

 びっくりしていた表情だったセリカがぱっと、灯りのスイッチを入れたように明るく微笑んだ。予に向けて。ピンク色のロングヘアに少し赤い頬の色、なんか可愛らしい。


 セリカ「ナイスアシストですわ、イヴちゃん。チョコ、ありがとうございますわ」


 イヴ「じゃあ、せーいの、で食べるのだ!」


 真央「ごめん、今喰ってる。本当に美味しいわ、さすが異世界 リンテリア御菓子ランキング 不動の一位 アクテイ社のむぎむぎチョコチョコね♪」


 セリカ「食いしん坊ですわ……」


 真央「なんでよ! そこに麦チョコがあれば、麦チョコ喰うでしょ、普通」


 セリカは真央の発言に頷いて、握っていた麦チョコを口に放り込んだ。

 予も………と思った所でこんこん、と控えめのノック音が聞こえた。



 視点 ルルリ・ミカサギ

 場所:クイーン王国 クイーン王城

 日時:2033年 4月4日 午前 8時05分


 ルルリ「イヴ女王様、本当にお願いを聞いていただけるのですか?」


 私はいち早く、自分の背よりも3倍くらい大きな椅子に座っているイヴ・クイーン女王様にお伺いを立てた。

 ぎゅっと、握りしめたスカート裾が汗で濡れてくる。

 せっかく、お城のメイドさんが貸してくれたメイド服なのに………。


 私の横でここまで連れてきたメイドの古瀬こがみさんが大丈夫ですよと微笑んでくれた。何でも、こがみさんはイヴ女王様に日本で物乞いをしていた所を拾われたらしい。当時、こがみさんは事故で両親を亡くし、自身も片腕を失っていた。死ぬ場所を求めて、日本の地下都市各地を巡っていたとのこと。そこを照り焼きバーガーを買い食いしていたイヴ女王様に発見されて片腕を治癒してもらい、つらい思い出のある日本からクイーン王国の国民に帰化して、イヴ女王様の推薦で城のメイドさんになった。こんなことをする警戒心のない王族はイヴ女王様だけだと城のみんなは笑って話してくれた(セリカエルフ姫様は天然だから、論外らしいです)。

 誰もが救われていた。


 私に微笑む白い肌の銀髪の小学生みたいな体格の15歳、その見た目では計り知れない内面。まさにママが話してくれた勇者様の物語………その勇者様の血をひくに値する存在を示す優しさを保っていた。


 イヴ「ルルリ、まずは落ち着くのだ。冷静に話せるように。予は一度、口にした約束はたがえない」


 ルルリ「あ、はい」


 ちょっと、心臓がばくばくして声が上擦っていたのかもしれない。ちゃんと話せるように頭の中でまずは何処から、と整理する。しかし、解らない! どうすれば、と頭の中が深い森状態になってしまう。


 イヴ「メイドよ………。確か、こがみだったな。今度、結婚するのだろう。予も出席に〇をつけたぞ。何年か前に見たこの世には大切な者なんてないって顔が嘘のようなのだ。言ったであろう。人間は無限の可能性を保っているのだ、と」


 その言葉を聞いたこがみさんが涙を静かに流し、口を両手で押さえていた。きっと、そうしないとみっともない声が出てしまうと思ったのだろう。


 イヴ「良い、嬉しい時に泣く涙は記憶に留める為の印象づけなのだ。美しいエピソード記憶になるのだ」


 こがみ「はい、ありがとうございます。イヴ女王様。私は貴女のおかげで」

 と言った後にこがみさんはお腹を撫でた。


 こがみ「新しい命も宿せました。エルフの旦那様との子どもですが、一昔前みたくハーフだと差別されることもありません。それはイヴ女王様のお父様の勇者様と、そちらのセリカエルフ姫様のお父様のシーリング王のおかげです」


 イヴ「それはお父様が聞いたら、喜ぶのだ! 良い赤ちゃんを」


 セリカエルフ姫様は何やら、複雑そうな表情を浮かべていたが、真央竜姫様に肩を叩かれて、にこやかな笑顔に戻った。


 セリカ「そうですわね、良い赤ちゃんを」


 こがみ「ありがとうございます。それで、私はイヴ女王様の下から離れることとなりました。私! 見つけました。私だけの無限の可能性を」


 イヴ「ならば、予はこがみの無限の可能性を守るのだ。だから、心配せずに子どもを育てるのだ。そして、いつか、予に子どもを見せに来るのだ」


 こがみ「はい!」


 真央「とは、言っても早く見せに来ないとイヴを見たあんたの子が小学生なのに女王様って偉いね! とかそんな状況になるわよ。おめでとう、こがみ」


 イヴ「リアル小学生の真央に言われたくないのだぁ」


 そんなやりとりに私は少し笑ってしまった。ああ、こんなにも温かいイヴ女王様ならば、きっと、ママを探してくれると私は期待に胸膨らませた。


 こがみ「ありがとうございます、真央竜姫様」


 真央「人として当然よ。イヴ、退職金はちゃんと渡すんでしょうね?」


 イヴ「そこは抜かりはないのだ! 予は子どもを育てる為に退職する者には特に手厚くしているのだ。子ども育て祝い退職金の名目で通常の退職金+1000万キュリアなのだ」


 真央「そんな予算、何処から出てくるのよぉ」


 イヴ「ポーション」


 真央「ああ、あのお金製造ボトルね」


 イヴ「一応、ポーションのお金は国で出すのにはちょっと、とか、個人的な想いでとかにしか使わないのだ。予はなるべく人間のルールで政治も、遊びも、勉学も、その他諸々も挑みたいのだ」


 真央「それ、ツッコミ待ち」


 セリカ「ツッコめ、えい、ポン♪」


 そう言って、セリカエルフ姫様はイヴ女王様を背後から抱きしめて、ポン♪ と頭を軽く叩いた。

 セリカエルフ姫様、真央竜姫様、イヴ女王様は三者三様に、のんびり笑顔で、むっとした表情に隠れた微笑で、尊大な眼力とは似合わない童女のような満面の笑みで、微笑んだ。

 イヴ女王様はこほんと一つ、咳き込む。


 イヴ「さて、こがみ。名残惜しいが予はこれから、そちらのルルリの話しを聞かねばならない。今度はこがみの結婚式で会えるな、楽しみしてる。それまでまた、なのだ」


 こがみ「はい、またでございます、イヴ女王様」


 こがみさんはハンカチで涙を拭いて、一礼した。

 そして、扉を開き、振り返った。そこにはメイドさんの笑顔ではなく、母の笑顔があった。


 こがみ「では、失礼致します、私の大好きなイヴ様」


 こがみさんは一礼して、今度こそ、そっと、この場を後にした。


 イヴ「さて、時間は少し与えた。しかし、人間、自分のことはなかなか、説明しづらいものだ。予達が質問形式でルルリの状況を整理しよう」


 真央「まず、ルルリ。あんたのママがいなくなったのは?」


 ルルリ「10日前です。地方騎士様に連絡したのは9日前です」


 セリカ「何故、1日遅らせたのかしら?」


 ルルリ「うちのママは漁師なのです! パパが生きていた時は二人でお船を漕いで漁に出てましたけど、今は一人でがんばってるのです」


 イヴ「ここら辺だと………イクサの森付近の………」


 ちょっと、イヴ女王様は小首を傾げた後に再び、口を開く。


 イヴ「イクサの森付近のバブルオ湖。お父様がゲキマズのお魚 ピグミルを刺身にしたら美味しかった。それで広めたピグミル漁の最盛期か。あれ、警戒心が強いから深夜にしか活動せぬのだ。それで1日泊まりか。すると、テントで?」


 ルルリ「そうです、テントです」


 セリカ「テントですか、いいですわ。森の中でおねんね!」


 何やら、セリカエルフ姫様の瞳が輝いている。好きなのだろうか、キャンプ?

 それを真央竜姫様が咎める。


 真央「天然を急に出すな。真面目に、真面目に、な」


 セリカ「脱線しました。すいませんですわ。うーん、その後、まだ地方騎士から連絡は?」


 ルルリ「病気でベッドの上のおばあちゃんから自分が死んだら、と渡されていたお手紙をお役所に出した時に……その場に偶然、今日うちに来る予定だった地方騎士様からまだ、ママは見つからないって言われました。だから、ルルリはママの読んでくれた本の勇者様物語の血をひくイヴ女王様に……」


 イヴ「つらかったのだな、よしよし」


 いつの間にか、私の頬から涙がぽろぽろと流れ落ちていた。そんな私の頭をイヴ女王様がゆっくりと撫でてくれた。


 イヴ「よし、状況は解ったのだ。捜査状況は地方騎士本局まで行って聞こう。一番、現場の人間が詳しいのだ」


 イヴ女王様の力強い声に私は深く頷いた。

 こんこん、と強めのノックが聞こえた。


 心愛「イヴ、用意が調った。行くぞ、大臣様様がお待ちかねだ。どいつも刺身にしても食えないピグミル共がな」


 イヴ「了解なのだ! では、会議に行ってくる。ルルリはそこの小学生と一緒に遊んでいるのだ」


 真央「小学生なのは真実なのになんか、イヴに言われるとなんか、同じ小学生なのに……ってあー、それの仕返しか、微妙にせこいぞ、15歳小学生女王!」


 その真央竜姫様の言葉には何も返さずにふふん♪ と声に出して、心愛宰相様と一緒に会議へと行ってしまった。

 私はとりあえず、真央竜姫様に問う。


 ルルリ「あ、遊びます?」


 真央「そ、そうね、セリカ、ルルリ、往生するまでゲーム 異世界リンテリア版やる?」


 セリカ「やります! わたしくし、魔王になってみたいですわ!」


 真央「んじゃあ、あたしはクイーン王国の女王様。なんか、このゲームで妙に依怙贔屓されてるし。所持金 初めから189兆キュリアだし」


 私達はとりあえず、イヴ女王様がお帰りになるまで、往生するまでゲーム 異世界リンテリア版というボードゲームをすることにした。

 とりあえず、これを異世界リンテリアにもたらせた勇者様は親ばかだと思う。

 職業 いーちゃん。

 この職業についた者は無条件でマイナスの面の効果が適用されない、結婚は女の子とのみ許可します、男の子と手を繋いでもいけません(そいつ、殺す)、1ヶ月おこづかい1億キュリアあげます、いーちゃんはお父様と一緒にお風呂に入らなければいけません………などなど。

 イヴ女王様に対する愛が重い。





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