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遊戯  作者: たまさ。
アルファレス・セイフェリング
62/72

その3

敬愛する守銭奴――いや、主の様子がおかしい。

もちろん、いち早く気づいたのは一番近い場所に居ると自負しているリアンであった。

「いえ、いつも通りですよ」

とリアンの懸念を女中は一笑にふしたが、リアンはそれをはいそうですかとは納得できなかった。何より、先日の来客がまず問題だ。

――アルファレス・セイフェリング。

あのうすらトンカチの糞ぼんぼんがコリンの元に訪れた後、リアンは端的に尋ねたものだ。

「どういった用件だったのですか?」と。

 だが、その問いを向けられたコリンはそれにはっきりとした返答を口にしてはくれなかった。

実際、コリンは相手がいったい何をしに来たのか判らなかったのだからこればかりは致し方ないのだが、その時のコリンはいつもの平坦な表情を更にこわばらせたような表情を浮かべ、ついでいっそう冷ややかさを身にまといこんだ。

「存じあげません」

「ですが」

 たっぷり十秒後に告げられた言葉に思わず食い下がったリアンに、コリンは口元にゆるい笑みを浮かべた。どちらかといえば殺伐とした雰囲気の。

「存じません。私の言葉を否定するのですか?」

「いえ、そのようなつもりは」

――ですが。

もう一度飛び出してしまいそうな言葉をぐっと飲み込んだ。


 コリンは元より頑なな性格だ。こうと決めたらがんとして口を割ろうとはしないだろう。だから仕方なくその時は唇を引き結んで引き下がったのだが、その主の態度の異変もすでに三日。

 さすがに不審が過ぎる。

「このところ外の空気に触れておりませんね。テサさんの雑貨店に荷物が届いているのではないですか? 取りに行かれては?」

 熱心に壷を磨いている主にそっと声を掛けると、コリンは壷を磨く手を緩めることなく、それでもわずかに眉間に皺を寄せてしばらく考えている風であったが、やがてゆっくりと唇を開いた。

「――誰かにとりに行かせて下さい」

 その言葉にリアンはわが耳を疑った。

テサの店は、コリンにとって唯一の外との接点ともいえる店で、そして心の憩いの場だ。コリン・クローバイエではなく、ただの町娘として関わっている場。その場に使用人を行かせようというのは今までになかった。

 リアンが付き添うことも嫌がり、リアンはテサの店に足を踏み入れたこともない。いつだって店の外、道を挟んで反対側にある店で時間をつぶしながらコリンが店を出るのを待っていた程なのだ。

「コリン様、何かございましたか?」

 思わずもう一度尋ねると、コリンは半眼を伏せてしばらく停止し、ついで意を決するように膝に抱いていた壷をテーブルの上へと戻した。

 何事かを、その心根を――もしくは心痛を、告白してくれるものと息を呑んだリアンであったが、相手は一度胸に抱いたであろう決意を霧散させてしまった。

 ふっと息をつき、伏せられたまつげの元、低い言葉を落とし込む。

「正面玄関の壷と交換して来て下さい」

「コリン様」

「壷の曇りは心の曇りです。私の心が曇るっ」

 まるで呪いのように低くぶつぶつと続けたコリンの様子に、リアンは彼にしては珍しく、とっさに面前の壷を叩き割ってやりたいような気持ちになった。

 

 壷などどうでもいい。

まずは自分の目を見て話をして欲しい。

だが悲しいかな、壷を叩き割ったところでコリンの言う言葉など予想ができる。

――壷の代金は給料から引いておきます。

 普段の彼女であれば冷ややかにそう告げることだろう。

もしかしたら更に上乗せされてしまうかもしれない。彼女にとって壷やら銃やらはお金になる素晴らしい芸術品という扱いで、この上なく大事にしている。

――心の痛手に誠意を上乗せして。

だが、今の彼女はもしかしたら違うことを口にするのかもしれない。

面前の主は決していつもの主ではない。

それを確かめる為の暴挙を――するには、悲しいかなリアンはその壷の値段を熟知しすぎていた。


*** 


 届いたばかりの荷物をひとつづつ選別しつつ、額からだらだらと流れ落ちる汗を薄汚れた手布巾で拭った差配のドゥマーニは、胃の辺りがしくしくと傷むのを感じていた。

 ヴィスヴァイヤの使用している桟橋は船子達が慌しく立ち動いている。長旅を終えたアイリッサの船には船大工が不具合の調整をし、下男達が船体についた貝をがしがしと引き剥がす作業に没頭している。

 仕事は順調であり、ドゥマーニの可哀想な胃を殴打するような事柄はないはずだというのに、体は実に正直であった。

「顔色が悪いですよ」

「……大型船が二艘、中型船が五艘――この忙しさはまだまだ入り口辺りだ。まったく、予定外にウイセラ様の出航が長引いたおかげでてんやわんやだよ」

 荷物の数を確認しつつ、出入りする男達に次々と指示を出す。仕事ができる部下に任せてしまえば良いのであろうが、ドゥマーニは自分の仕事はすべて把握していないと気がすまないという損な性質を所持し、心の中ではウイセラの悪態を吐きつつも仕事を放棄できない悲しい性格である。


――早く出て行け。

 幾度となくついた悪態は、ただの一度もその口から落ちたことは無い。

「差配」

 伝票にサインをしているころあいに、開きっぱなしの扉から声がかけられた。

「何だい」

「砂金の換金を頼めないかって話があるんですが。いかがします」

 怒鳴るようにいわれるのは、そうしないと他の声にかき消されてしまうからだろう。ドゥマーニは眉間に皺を寄せて「この糞忙しい時に――金の換金なら両外商にでも持ち込むように言ってやれ」

 普段であれば換金率をいち早く計算していそいそと手を出すところだ。だが、今はいただけない。

――よその国では偽砂金が出回っている。

 その報告はすでに届いているのだ。

ドゥマーニの手元にあった砂金についてもすべて回収され、本物か否かの判定に回されている。現在のところ精査されている金に問題はでていないが、ドゥマーニはあいにくと偽砂金と本物の砂金との区別については聞かされていない為、そんなものに軽々に手を出す阿呆ではない。

 ドゥマーニの言葉に相手は怒鳴るように了承を答え、足が遠ざかった。

「ああ、まってくれ。

相手は誰だい?」

「大通りのマッケナーですよ」

「なんだ、あの違法酒屋か」

 更に胡散臭さを覚え、今度は肩をすくめて犬の子でも散らすように手を振った。

酒の販売には許可が必要で、マッケナーの店もきちんと国の許可を保持している。だが、酒の度数に関しては厳しく決められているのにも関わらず、マッケナーは裏でこっそりと高い度数の酒を流しているともっぱらの噂だ。

 もちろん――噂ではなく事実で、役人に金を渡して目こぼしされているというのも商売人達の間では良く知られていた。

 確かにマッケナーであれば砂金を扱うようなこともあるだろう。それだけの儲けは出ているのであろうから。

 だが太陽の下、堂々と両替商に砂金を持ち込むには後ろ暗いところが多すぎて難しかろう。

――顔をしかめたドゥマーニだが、やれやれというように首を振って無視することにした。

 この街には他にもマッケナーが砂金を持ち込めるような商人が幾人か存在している。

船利権を持つヴィスヴァイヤとは違い、陸地を行く食べ物に関しての権利の多くを有する商人。同じく陸地の運送を担っている者。

 マッケナーはヴィスヴァイヤに断られて腹立たしさに舌打ちを漏らすだろうが、さっさと意識を切り替えその辺りの石ころをけりつけてそちらに行くことだろう。

 ヴィスヴァイヤ相手に粘ったところで損だと知っているのだから。

「やぁ、ドゥマーニ!

相変わらず美味しそうだね、と言いたいところだけれど。おやおや、どうしたことだい、これは? ちょっぴり痩せてしまったんじゃないかい?」

 鼻で息をついたところに開きっぱなしの扉から、今度はやけに陽気な声が掛けられる。ほんの少しなりを潜めていた胃痛がずきりと意思を示し、ドゥマーニはこっそりと溜息を吐き出して苦しげに笑みを浮かべた。

「これはこれはウイセラ、さま」

 そして相手の姿をはっきりと認めた途端、ドゥマーニは顔を引きつらせた。

以前帰航したおり、確か砂漠の国の山賊だか強盗だかの格好をしていた上役は、今はやけに晴れ晴れとした顔で海賊をやっていた。

 髑髏のマークのついた眼帯に、大仰なマント。

この御仁はこの格好で外をうろついているのかと思うとめまいすら覚える。

 思わず転職だの隠居だのという単語がドゥマーニの脳裏をかすめていったが、誰にも責めることはできないだろう。

「何です、まさか急遽船を出せなんて無茶はおっしゃいませんよね」

 思わず冗談を口にしていたが、その冗談みたいなことを突然言う人だ。ドゥマーニは自分の言葉に自分で慌てた。

「まってくださいよ。それはさすがに無茶ですからね」

確かにさっさと出航してくれるのはありがたいが、今このときにと言われても困る。

「おやおや、鬼の差配の言葉とは思えないな。

今すぐに百人の船子を用意しろっていう無茶すら通せる男だと知っているよ」

 やんわりと微笑むウイセラは、気安くドゥマーニの肩を叩いた。

さすがに心臓がばくばくと悲鳴をあげる。ざぁっと血の気を引かせて焦りをみせるドゥマーニは、思わず一オクターブ高い声をあげていた。

「ウイセラさまっ?」

「冗談だよ。アイリッサが船員達と話があるっていうから、馬車に同乗してついて来ただけさ。ほら、夫婦水入らずってね」

 陽気にばしばしと肩を叩かれたドゥマーニは、青筋を浮かべながら引きつった笑みを浮かべた。

「仲がよろしいことでようございました」

「ああ。そこなんだよ、ドゥマーニ。もっと仲良くしたいと切実に思っているというのに、奥方ときたらどうにもつれない。夫婦円満の秘訣とやらがあったら教えて欲しいな」

――それを何故、その昔女房に「仕事と家庭とどちらが大事なんだい!」と逃げられたドゥマーニに尋ねるのか。

 ドゥマーニは乾いた笑いで受け流し、ふと思い立って逆に問いかけた。

「砂金の検査は終わりましたか?」

「今はとりあえず人海戦術さ。ものがものだけに信頼のできる部下しか使えない。こっそりと持ち逃げされても判らないからね。ということで、今のところは半分も終わっちゃいないようだけれど、問題は出ていないようだよ」

 言いながらウイセラはテーブルの上におかれた書類達を適当に拾い上げては視線を落としていく。

「王宮にはお届けになったのですか?」

「まだだね。

向こうが未だに知らないということは無いだろうけれど、公式見解は出ていない。と、くれば相手の裏まで考えなくちゃならなくて面倒だね。

公用通貨を疑うなんてまっぴら御免だけど――しばらくは天秤とにらめっこの日が続くってところか」

 冗談でも口にするように笑って見せたウイセラであったが、ふいに片眉を跳ね上げた。

「ウイセラ様?」

「ん……王宮といえば、ちょっとばかり気掛かりがねぇ。ああ、それはこちらの話だから、お前は気に掛けなくていいよ」

 ひらひらと手を振ったところで「気掛かり」が心をさいなむのか、やがてウイセラは親指の腹で自らの唇をなぞると、嘆息を落とした。

「ああ、まったく。

ドゥマーニ。悪いけれど、奥方に先に帰ると伝えておいてくれたまえ。

それと、ドゥマーニ、君を見ると本当に鳥の丸焼きが食べたくなって仕方ない。君みたいに美味しそうな人間は世界ひろしといえども未だめぐり合っていないよ。なんて罪作りなんだ」

 何故かドゥマーニを見るとてらてらとした鳥の丸焼きを食べたくなるというウイセラの言葉に、ドゥマーニは諦めたように「では新鮮な丸鳥をお屋敷に届けておきます」と海賊のマントをばさりとひるがえす上役を見送った。


「羽もむしっておきますよ」

――なんとなく付け足した言葉は、ドゥマーニなりの嫌味であったのだが、相手に届くことは無かった。


***


 グラスの中に砕かれた氷。

店内に満ちているのは管弦楽団の四重奏――煙草の煙がくゆり、談笑が漏れ聞こえる。

 ゆったりとした作りの心地良いビロード打ちのソファに気だるげに体を預けたアルファレス・セイフェリングは、まるで皮肉でも口にするように唇を歪ませた。

「最近、アンリはいないのかい」

 馴染みのディーラーの姿を求めて給仕に問えば、やんわりとした微笑を返される。

「申し訳ありません」

 謝って欲しい訳ではない。

いつ出勤するのかとか、どのような理由があって姿を見せないのか、それともこの店をやめてしまったのかを問いただしたいのだというのに、相手は軽く流すようにして一礼してアルファレスの言葉から逃れる。

 相手にしてみても、気まぐれで訪れるアンリ――リアンの所在などはっきりと言えるものでは無い。

 背を向けてしまった給仕をグラス越しに見送り、アルファレスは肩をすくめた。

そして――突如としてコリン・クローバイエを脳裏に浮かべ、眉が潜まる。


 気晴らしにアンリに会いに来たというのに、考えてみればアンリはあの弟の姉――なのだ。

 コリン・クローバイエのことなど考えたくないというのに、ふとしたきっかけで浮かんでくる。

――四六時中考えてしまうのは恋。

 おいうちをかけるようによみがえるフレリックの腹立たしい言葉に、一息にグラスの中の酒をあおった。

「くそっ」

 恋などではない。

とっさに口から飛び出た悪態にも自分らしくないと顔をしかめる。

恋などではない。

あんなものは恋ではなくただの欲。

しかし――ただの欲であろうとも、ひとつの執着が確かにそこに存在している。

百歩譲って恋という名を与えてしまったとして、これほど不毛なものにかかずらってなどいられない。彼女は貴族でもなければ、アルファレスに対して恋心など抱いていない。

一時の遊びにもならない。

 だから決めたのだ。

もう会わない。

もう、考えない――嫌がらせも何も、彼女と自分とはもともとの無関係に戻る。

 一時は恋心を抱かせて、相手が有頂天になったところで決別を告げてやろうと思っていたことなども無視して、まったくの他人に――もともと他人だが――戻るのだ。


 会わないと決めて、二三日も過ごしてしまえばふっきれる。

彼女のことなど考えない。

幾度も幾度も心の中で戒めのように刻み付けて、それこそが彼女のことを考えているのだという事実に愕然としてしまう。

 恋!

そんなものにかかずらう男など愚かな負け犬だ。

世の中にはもっと大事なものが山とある――いや、大事なものなどどうでもいが。

退屈だからこんなことを考えてしまうのだ。

もっと何か楽しいことを。

また新しい遊戯を。

みずからを鼓舞するようにそう思うのに、ふっと胸に暗い影が落ちると考え込んでしまうのだ。


……彼女は、アルファレスの行いにどれだけ傷ついたのだろう。

低俗な嫌がらせに走る程に。

つきりと痛む想いに吐息が漏れた。

謝罪を、すれば、受け入れてもらえるのだろうか。

いやまて。謝罪? この自分が?

このアルファレス・セイフェリングが。たかだか商人の娘にっ。

一瞬膨らんだ気持ちが、すぐにぷしゅりと音をさせてつぶれるのは――自分の無駄な矜持がこっけいな程情けないからだ。


「おや」


 空になったグラスの中で氷がからりとゆれる。

その音にかぶせるように、ふっと笑みを含めた声が掛けられた。

「一人かい、色男」

 揶揄するような言葉に視線を上げれば、こんな場で一度も遭遇したことの無い男が遠慮もなくどさりとテーブルを挟んで置かれたもうひとつの椅子に腰を落とした。

 すっと足をくみ上げ、太もものあたりに肘をつく。

軽くあげた手で給仕に酒を求めた相手は、微笑んだ。

「最近ここの会員証を手にいれてね、けれど私ときたらこういったところに顔を出さないものだから友人がいない。

 旧知の君がいて正直ほっとしていたところさ」

旧知などと言われたが、あいにくと自分と面前の男に接点らしい接点は無い筈だ。いや、一度だけ――今と同じような距離で対面したことがある。


 その時、この男はその腕の中にコリン・クローバイエを抱いていた。

背中から包み込むように。

 ぐずりと腹の奥に鉛が落とし込まれ、アルファレスはぐっと奥歯をかみ締めた。


「何か御用ですか。バロッサ卿」

グリフォリーノ・バロッサは涼しげな眼差しを細めて口元を笑みの形に歪めてみせた。

「いやだな、グリフォリーノ様と呼んでくれて構わないよ。

君と私の仲じゃないか」

「――親しかった覚えはありませんが」

 様とは何だ、様とは。少しも親しみなどこもっていないではないか。

「そうかい? さっきも言ったけれど、私は友人が少なくてね。

周りにいるのは私の足元をどう蹴飛ばして踏みつけにしてやろうと虎視眈々と狙っているような人たちばかりなものだから、君みたいにまったく敵になりようのない実害のない男とは是非仲良くしたいね」


 爽やかな微笑で垂れ流される言葉の悪意に、アルファレスは引きつった微笑を返した。

どう考えても喧嘩を売られている。

敵になりようの無い男? 実害の無い? なんという侮り。

間違えようもなく喧嘩を売っているに違いない。これは、もちろん買わなければならないだろう。

身を引き締めたアルファレスとは違い、グリフォリーノは楽しげに給仕に軽食を頼みつつ続けた。


「で、だね。

私の親愛なる友人であるところのアルファレス君。

君……マッケナーという男がやっている酒屋を知っているかな?」

 小首をかしげたグリフォリーノは、何故かその手にアルファレスの名詞をひらめかせた。







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