ゲーム開始

「先輩好きです」

この一言から始まった

告白なんてしなきゃよかった。

告白なんてしなければ貴方とずっと笑っていられたのだろうか。

こんなに苦しいのなら一生片思いでよかったのに

なんであの時あんな言葉を口にしてしまったのだろうか。

でも、胸に秘めておくには大きすぎて、どうしてもどうしても

貴方に伝えたかった。

もう一度だけでいいから貴方と一緒に笑い合いたい。

もう一度あなたの隣にいたい。

もし、時間が戻るのならあの頃に戻ってやり直したい。

「先輩好きです」

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