第3話 チートな双子
第3話 チートな双子
「よし!早速選びますか。」
「うん!そうだね無斗。」
双子はパソコンをいじり始めた。ふ
「ねーねー、そういえば女神様〜、私たちってどういう立ち位置で転生なの?」
『どういう立ち位置か?と言いますと?』
「ほらさー、よくこういう転生ものだとさ、勇者と魔王がいてさ。どちらかの陣営に行ってください。的なのあるじゃん?」
『あー、どっちでもいいですよ。あなたたちがどちら側に転生してもそのうち反対側の陣営にも、転生者が現れますから。』
「あそ、、じゃあどうする?、、無斗?」
「俺は魔王側だな、ダンジョンが作りたい。」
「ダンジョンか〜、いいねそれじゃあ私たちはダンジョンマスターだ!」
「じゃあ種族は魔族のランダムで決定!」
「ランダムにしちゃうの?大丈夫?」
「平気だよ!最悪俺は戦わないし、一応人型の指定はしてあるから」
「じゃあ私もそれで!」
「次はスキルだな」
〜〜〜〜〜〜スキル選択中〜〜〜〜〜〜
「よし!決まりだ!」
「私もー!無斗はどんなの取ったの?」
「俺か?どうせなら見せ合おうぜ」
「わかった。」
「「いっせいのーで!!」」
無斗
種族 魔族ランダム[人型]
スキル
ダンジョン製作
ダンジョン管理
実験
スキルコピー
スキルペースト
空間魔法
錬金術
眷属化
契約魔法
色魔法
芽亜
種族 魔族ランダム[人型]
スキル
ダンジョン製作
ダンジョン管理
実験
スキルコピー
スキルペースト
空間魔法
錬金術
眷属化
契約魔法
音魔法
「「………」」
「違うの最後の音と色だけだな」
「う、うん、そうだね。なんか面白味がなかったね」
『決まりましたか?そろそろ送ってしまいたいんですが』
「あ〜、ちょっと待って。俺と芽亜をまた双子ってことで転生させることはできるか?」
『え〜、まぁ一応できますが転生特典をひとつ無くしてもいいですか?流石に色々渡しすぎなので、、、』
「おい!まず転生特典について教えろ!」
『あっ!やば!』
「おいおい、やば!ってどういうことだ?まさか忘れてたとか俺らに言うつもりがなかったとか言うんじゃないだろうな?」
『そんなことはありません』
「そか、ならいいんだけど」
『はい、それで転生特典ですがこちらになっております。
1全スキル適性
2全魔法適性
3身体能力強化
4経験値2倍
5必要経験値二分の一
ですね。この中からひとつ無くしていいのでしたら、また双子で転生させてあげます。』
「わかった、俺は5でよろしく」
「私も〜」
『わかりました。それでは転生させます。よい人生を』
「おう!またな!女神様」
「バイバーイ」
そして双子は消えていった。
『フゥ〜、やっと終わりましたか。私が最後のようですね。他の神のところの人はみんなすでに転生していたというのにあの双子と言ったら、こんなに長いとは思わなかったわ、、、』
そうして女神もまた、この空間から姿を消した。
ありがとうございました。