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漢の朝

作者: 次男
掲載日:2026/06/17

俺は漢だ。とてつもないほどの漢だ。

今日は漢のモーニングルーティンを紹介する。

朝は四時に起きる。アラーム音はもちろん「骨密度ならMBP~♪」だ。だって俺は毎日骨太に生きてるからな。


起きたらまずは目を覚ますために顔を凍らす。

目ヤニが付いている時はバーナーで目頭をさっと炙る。

その後は金たわしに粉クレンザーをまぶし、歯を磨く。


次は筋トレだ。

主な筋トレ内容は、毎日家を1mm手で押してちょっとずつバス停に近づけたり、野良犬と噛み比べをしている。これらをすると非常に身体が温まる。

急に気温が爆上がったら、半径10km以内に俺がいる。湿度も爆上がったら半径7km以内に俺がいる。

筋トレしたらシャワーを浴びる。99度の湯で汗を流している。昨日100度の湯を浴びようとしたのだが、蒸気になってまともにシャワーを浴びれなかった。


次は朝食だ。

「はなかっぱ」が朝七時に放送されるので、朝食は朝七時に食べると決めている。

ももかっぱちゃんに想いを寄せる時間が俺をえも言えぬ気持ちにする。

朝はブルーベリーとクジラ肉を食べる。なぜならおばあちゃんにブルーベリーを食べると目が良くなって魚を食べると頭が良くなると言われたからだ。

強くなるために視力と明晰な頭脳は身につけておきたい。

たまに卵焼きが食べたくなるのだが、俺の家にガスなどあるわけないので焼くものも焼けない。

もちろん煮も。

だから毎回その時に着ている衣服をちぎって燃やし、火源とする。

この前断捨離しすぎてパジャマは一着しかないので、その一着しかないパジャマをちぎっている。おかげでKARAのミスターくらいの丈になってしまった。

これも自然の理。諸行無常だ。だからといって日常的にこうはできない。焼き物はたまの贅沢だ。

俺だけの朝食じゃない。家ん中で放し飼いしてるバッファローと一緒に食うんだ。

バッファローの名前はミチコ。初恋相手の名前さ。

普段は愛称として「みーちん」と呼んでいる。

あー、元ネタのミチコもみーちんって呼びたかったぜ。ミチコは赤ちゃんユニコーン探しの旅に行ってから行方知らずだ。


朝食を食べたらすぐ出かける準備をして、

コールセンターのバイトに行く。


これが漢の朝だ。


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