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神の名を求めて  作者: ササン木
神獣編
26/53

死闘final

青龍-見たら分かる通り、俺とあいつは無理やりくっつけて操られている。

つまり、あいつは俺自体はそのままだ。だから、あの人間を狙うんだ。

その緑壇の剣を使えば、俺に攻撃はできるが、それは難しいからな


ヒロ-分かった。


と、青龍はヒロとの精神世界を解除した

精神世界に入っている時間は現実世界では1秒も進まない


アップル-誰だそのガキは?


ネル-ケイと戦った後にこんなデカい怪物と戦うのかよ、


アップル-ケイと戦ったのか。ハハ怖気付いて逃げてきたのだな


ネル-ケイは俺が倒した。


アップル-ケイに勝つとはなかなかやるようだな。しかし、私にはもはや仲間はいらない。いるのは神にも匹敵する。力のみなのだ!さぁ!戦おう

--死の熱息!!


ヒロ-ネル!ワープだ!

ネルはヒロを青龍の後ろへと飛ばした。

アップル-な、何が起きた?瞬間移動とでもいうのか!?

そしてそのまま、ヒロは青龍の体を登った


アップル-またそれか!もう無意味であることに気づかないのか!

青龍のデカい爪がヒロの体に傷をつけた


ヒロ-いってぇ!

と、そのまま落ちてしまった。しかし地面にヒロは居なかった。


アップル-またその能力か…、我が力の前ではそんな力は無意味に等しいというのに


ネルはアップルの顔の近くに石を投げた。


アップル-そんな石で私にダメージが通るとでも?

と、アップルが笑っていると、目の前にネルが飛んできた

そして、ネルはアップルの顔面に拳をお見舞いし、そのまま地面に落ちてしまった


アップル-痛いな…物に瞬間移動する能力か

しかし、お前の拳じゃあ有効打にはならないな


ネル-(やっぱりさっきの戦いで疲れが溜まってる…あんなジジイにも全然効いてねぇじゃんかよ…しかも今の落下で立てねぇ


アップル-さて、君ともここで終わりだ。

と、青龍の口に光が集まり始めた


ネル-クソがぁ!!

と、ネルは青龍の口元に何かを投げた


アップル-もう無駄だぞ!お前の能力じゃあ俺には勝てない!

青龍はネルから投げられた何かに向きを変えて口を大きく開き力を溜めた


アップル-ここに飛んでくるんだろう?これで終わりだぁ!


--ボコォォン

なんと青龍の口の中が爆発したのだ


アップル-な、なんだ!何が起こったんだ?


ネル-俺が毎回ワープすると思ったら大間違いだ

俺は今ダイナマイトをぶん投げたんだ。お前らが馬鹿みたいに口を開いているところにな。


アップル-クソ…青龍の口はもう使えないか…


ネル-あとはヒロに任せるぜ…


アップル-お前が命懸けで戦ったと言うのに…あのガキは全然出てこないな。

怖気付いて逃げたんじゃないのか?


ネル-俺はあいつを信じる…上手くやってくれるはずだ…

と言い、またネルは石を投げた


アップル-無意味だと気づかないのか!(先程からあのガキがいないな…

そして今石を投げた…俺が推測するにこうだ!!

――さっきからいないガキはこの石にワープするだろう!

青龍の手は大きく振りかぶり石を睨んだ


しかし、そのまま石は何も起きず下に落ちてしまった


アップル―な、なぜだ!?なぜ瞬間移動しない!?

と、動揺しているアップルの後ろには何者かが立っていた


ヒロ―おりゃぁぁあああ!!

なんとヒロが立っておりアップルて青龍のつなぎ目を剣で切り裂いた


アップル―な、なぜだぁああああああ

と、そのまま落ちてしまった。――青龍!!とヒロが叫ぶと

青龍はしっぽでアップルを受け止めた


アップル―な、なぜ私の後ろに立っているんだ!


ヒロ―さっき、落ちたときに青龍の尻尾にへばり付いていたんだ。もしアップルと青龍の触覚が繋がっていたらダメだった賭けだ。


アップル―そうか⋯俺は負けたんだな。

私は何もできない⋯家族を守ることも⋯こんなにボロボロになってしまっては家族を触ることすらできない⋯私はなんと弱いのだ⋯


ヒロ―お前は弱くなんかねぇよ

俺もネルも家族が居ない。でも、俺は前も向いて生きている。


アップル―なぜ、何故、そうも強く生きれるのだ


――信じる仲間がいるからだ


アップル―私も人を信じる事が出来れば⋯

アップルはそのまま目を瞑ってしまった


一時間後


アップル―こ、ここはどこだ、?

と、周りを見渡すと


アップル―お前は、、!!⋯ありがとう!!ありがとう!!少年!!

と、泣きながら叫ぶアップルの隣には目を瞑って静かに笑っている若い女と若い男と夫婦2人が寝ていた


ネルとヒロと青龍は王国を出ていた


ネル―しかし、本当に生き返らせてよかったのか?


ヒロ―いいんだ、この街にはあいつらが必要だ

信じる者⋯あいつらにも出来たらいいな⋯


青龍―おい、ガキ共!お前らの名前を教えろ


ヒロとネルはそれぞれ名前を言った


青龍―久しぶりだな…誰かに仕えるなんてな…

それで、なぜ俺を求めた?


ヒロ―神界に行くためだ!!


青龍―⋯分かった。行くぞお前ら!!

と、言うと天に空高く飛んだ


ネル―おいおいおい!!高すぎんだろ!?

数秒で高さは数百メートルを超えていた


青龍―お前らちゃんと捕まっとけよ。黒雲を抜けるからな

次回神界編!!!

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