苦手なタイプ
そうして寮についたリトは寮母の人に自己紹介をした
寮母――今日初めて来た子かい?
ここの寮は学年とクラス、男女で部屋が別れてるからねぇー、どうしたもんかねぇ
と、頭を悩ませている寮母に髪がとても長い赤髪の女の子が来た。見た目は同い年ぐらいだろうか
???――あら、寮母さん?何か困ってるの?
寮母――おや~!エンちゃんじゃないの!
今ねーこの子の部屋をどこにするか悩んでいたのよ
―見ない顔だけど今日が初めてなの?
、とリトに話しかけた。話し方的には外交的でいかにも陽キャみたいだった。
リトは少し肩がすくんでしまった
―あ、はい。今日ここに来たんですけどまだクラスも決まってなくて、、、
―じゃあうちの部屋くる?
寮母――あらほんとぉ~!?やっぱり優しいわ!エンちゃんは!
―あ、じゃあお願いします。
リトは正直嫌だった、こんなことを思ってはなんだけど、中学校の時を思い出してしまう、
―そういえば、あんたの名前聞いてなかったわね?
―リトっていいます。意味はないです
―いい名前ね。私の名前は寮母さんが言ってたから聞こえたかもしれないけどエンって言うの。エンエン泣いていたからかもね?笑
―あはは
数分歩いたのち、部屋に着いた
―ここが、私達の部屋ね
部屋の中からは女子の笑い声が聞こえた
―、、、やっぱり申し訳ないです。
違う部屋を探してみます、と帰ろうとした
しかし、エンがリトの袖を掴んで止めた
―申し訳ないなんて言わないで!
私がリトを誘ったのよ?誰もあなたを拒まないわ。でも、もし合わないと思ったらいつでも言ってね。私はあなたの意見を尊重するわ
―うん、!
リトは少し嬉しかった。
そうして部屋に入ってみた。
しかし中は想像以上だった
1人は花を部屋中に咲かせている子もいれば
巨大な人形を動かして遊んでいる子もいた
―ほら、みんな!今日だけ新しい子が来たよ!
そう、エンが言うとみんなは直ぐにこちらへ来た。エンはここのリーダーみたいなものなのだろうか
そうして、みんなが集まり自己紹介をした
もちろんN.S.cityにいることもありみんなSネームを持っていた。
しかし、エンだけは教えてくれなかった
あたしのは恥ずかしいからなんて変な事言ってたけどなんでなんだろうね、笑
自己紹介が終わったあとはいっぱい遊んだ
今までSネームなんて全然見たことがなかったけどこんなにたくさんのSネームをみたのは初めてだった
そうしてみんなは疲れて寝てしまっていた
リトは久しぶりにお風呂に入れた
そうして、ちゃんとベッドに行き寝ようとした。すると、1人が隣に寝ようとしてきた
―今日楽しかった?
―まぁまぁね。
―ほんとぉ?笑まぁ、今日だけかもしれないんでしょ?
今日はリトのおかげでとっても楽しかったよ!今日だけとは言わずずっと居て欲しいのになー
―あたしもそうがいいな
―うふふ
そうして次の日になった
結果的にエン達と同じ3年F組になれた
―一緒だったね!
―良かったよー!
と、寮に戻るとリトは大歓迎された
―これで正式にリトはこのクラスだー!
みんな――わーい!
そうして今のクラスでの生活を1ヶ月ぐらい続けた
―どう?ここのクラスは
―とっても楽しいよ!!あの日エンが誘ってくれなかったらあたしはこんなに楽しめてないよ!
―あぁーあったね笑あの日のリト絶対乗り気じゃなかったよね笑
―うんうん
―リトってあの日に比べるとめっちゃ元気になったよね?びっくりマークも多くなったし
―びっくりマーク??なんのこと笑
―なんでもない笑
―何よー!言って言ってー!
―無理ぃー




