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憧れの幼馴染  作者: 佐々蔵翔人
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何かにつけて

もはや代名詞

ホテルに着いてダイブをする柚那ゆずなちゃんと実夢姉みゆねえだった。夜に和歌山県わかやまけんに来たならばのラーメンとめはり寿司のセットを注文をして食べてホテルに戻ってきた。


大浴場があるが疲れてそのまま眠ってしまう和真かずまだった。翌朝、早く起きてシャワーすればいいやと思ってアラームをかけた。


翌朝、アラームが鳴る。まだ眠っている柚那ゆずなちゃんと実夢姉みゆねえ起こさないようにシャワーを浴びて髪を乾かしている時に時間を見る。


ホテルから駅が近いとはいえどそろそろ起こさないと乗る予定の電車に乗れなくなると思って起こそうとした。


たまにはイタズラをしようとスマホで寝顔を撮るとその音で起きて柚那ゆずなちゃん、実夢姉みゆねえ共にブサイクな顔を撮らないでよ。撮るならもっとかわいく撮ってと何故か撮り直しをさせられた。


今日のためにネットで注文をしたというライトグリーンのワンピースを見せびらかしている柚那ゆずなちゃん。気合いが入っているなと感心している。実夢みゆも気合いを入れているよとピンクの花柄ワンピースをカバンから取り出した。


和真かずまとしては柚那ゆずなちゃん、実夢姉みゆねえが着替えている間にどう回ろうかと考えていた。入園料は高いが動物園と水族館がセットになっていてミニ遊園地もあってとずっとここにいられる感じだなと思うほどだった。


着替えを終えて朝食バイキングでモリモリ食べる柚那ゆずなちゃんと食べれる分だけを取る和真かずま実夢姉みゆねえがいた。そして和歌山駅わかやまえきへと向かう。


入線してきたのは昨日のかわいいパンダにラッピングされた車両とは違う特急電車「オーシャンアロー号」で青を基調としたまるでイルカのようなカッコイイ電車が入ってきた。


全席指定席で回転させて話しながら車窓を眺める。約1時間半、最寄りの白浜駅しらはまえきに着いて降りるとバンダのモニュメントが出迎えてくれて、3人で写真を撮ってバスに乗り込む。


現地について入場料を支払って中に入るとまず、お目当てのパンダに向かってまっしぐら。大きな身体なのにタレ目で笹を食べている感じがかわいくてずっとスマホで連写をしている柚那ゆずなちゃんと実夢姉みゆねえだった。


その後も園内を走るサファリバスに乗って肉食動物や草食動物を見てライオンが寝てる姿に愛でていたり、水族館にいるペンギンやゴマフアザラシ、ホッキョクグマ、イルカに至ってはかわいすぎて持って帰りたいと冗談を言っていた。


お昼に食堂でパンダをかたどったカレーやオムライスがあってそれぞれ違うメニューを注文をして写真を撮ってから食べていた。


お土産コーナーを見ていてバンダのカチューシャを見つけた実夢姉みゆねえ。何も言わずに3つ買ってお揃いで付けようと半ば強制的に和真かずまも頭にカチューシャを付けることになった。


最後にイルカショーを見て興奮冷めることなく、違う場所に行こうとバスに乗って近くのカフェに立ち寄った。ここが白浜しらはまだからなのか注文したケーキにパンダが乗っていてテンションがめっちゃ上がっている柚那ゆずなちゃんと実夢姉みゆねえ


かわいすぎて食べるのがもったいないといいつつフォークはパンダを半分にして食べている。美味しいと食べている反面、かわいいのなら最後まで楽しむために取っておけばいいのにと横目に見ていた和真かずまだった。

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