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ガチャ

[ダンジョンタイプを塔に設定しました。チャレンジを達成しました。]


ダンジョンタイプを塔に決定したが、チャレンジ達成?


[ダンジョンマスターのスキルから報酬を受け取れます。]


俺がダンジョンマスターのスキルに意識を向けると、新しいプレートが出てきた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ダンジョンタイプを決めよう:◯

魔物を召喚しよう

名前を決めよう

侵入者を撃退しよう

DPを使おう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


他にも様々なチャレンジがあったが、一番上のチャレンジだけ◯がついていた。そこに意識を向けると


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

チャレンジ:ダンジョンタイプを決めよう

達成報酬:ガチャチケット10枚

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ガチャチケットが10枚手に入った。せっかくだからガチャを回してみるか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガチャ

新人歓迎ガチャ

新人マスターの種族系統と同じ魔物のレア排出率アップ。

ガチャチケット10枚で11連ガチャになります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なんか俺と同じ種族系統がでやすいってことは蛇系のやつが出やすいってことか。いいのが出るように祈りながら俺はガチャを回した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結果

UC

スネーク

サーペント、ミズチ、ヤクルス

クスシヘビ、ウィーウイルメック、騰蛇

SR

ヒュドラ、バジリスク、エキドナ

SSR

イルルヤンカシュ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


SSRじゃー!俺は嬉しさのあまり、おもいっきり声をあげたが、口から出たのはとんでもない咆哮だった。


[警告。直ちに咆哮をやめない場合ダンジョンが崩壊する恐れあり。]


俺はすぐに口を閉じて黙った。危うく自分で自分のダンジョンを破壊するところだった。


ところでコアさん、ガチャから出たやつらってどうやったら出せるの?


[ダンジョンマスターの召喚から出すことができます。召喚は出すだけではなく、魔物の購入も可能です。]


へー、そうなんだ。とりあえず召喚したやつ全員出してみるか。


召喚からさっき出たやつらを選択して、召喚してみる。


目の前に11の魔法陣があらわれると、その魔法陣から魔物達が現れた。


「「召喚して頂きありがとうございます。我らが王よ。」」


上半身が人のエキドナはわかるけど、なんで龍みたいな蛇が喋れんの?


とりあえず俺も答えたいんだけど、コアさん俺って喋れるの?


[可能です。]


ならよかった。


「俺はここのダンジョンマスターで種族はヨルムンガンドだよろしく頼む。」


俺の口から出た声が予想以上に低かったことに驚きつつ自己紹介をする。


「我ら如きに頼むなどと、我らが王はなんとお優しい。」


エキドナが答えるかと思ったが、イルルヤンカシュの方が答えた。


思った以上に卑屈な態度に少し堅苦しさを覚えた。


「俺に対してそこまで謙る必要はないぞ。気楽にしてくれ。」


「はっ、ではそのように。」


「王よお願いがございます。」


「なんだ?」


「王の名前をお聞かせ願えないでしょうか。」


名前か、まだ決めてなかったな。俺の種族がヨルムンガンドだから、それにちなんだ名前でいいか。


ヨルムンガンドは別名ミドガルズオルム。そこからとって名前はオルムにしよう。


「俺の名前はオルムだ。」


「オルムですか、これからはオルム様とお呼びしても?」


「いいぞ」


「ありがとうございます。」


さて自己紹介もしたしいい加減ダンジョンを本格的に作ろう。


俺がでかいのもあるが、新しく召喚したやつらも大きいやつが多くこの洞窟状態のダンジョンでは手狭になってしまった。


[チャレンジを達成しました。]


イルルヤンカシュ別名テュポーン

本作では蛇扱いです。

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