なつき
抱き付かれながら僕は意を決し・・・・・
「どうすれば行けますか?」
強化衣服がの機能が停止すれば・・・・
能力が使えなくなり僕は森で生きていけない・・・・・
無視されるかもと・・・・
けど抱き付いている二人は真剣悩んでくれ・・・
離れてしまう!!
二人は俺から離れ二人目を合わせ・・・・・
「勇者にか?」
「可能性はあるけど?」
天使は微笑み・・・・・
「ねえ」
「私は」
「アイリ・ニ・ヨウキ♪」
「君は?」
「俺は」
「サイ・ニ・ヨウキ♪」
ニイチャンも笑い・・・・・
「僕は」
「セイギ」
「良い名前んね」
「そうか?」
ニイチャンの良いようにむっと
「僕はこの名前大好きです!」
天使が睨み
「サァァイィィ」
ニイチャンはおろおろと
「悪かったよ」
「な」
「セイギ悪かったて」
僕に謝る・・・・
「くあはははは」
「ゆ・・るしますよ」
僕は何故・・・・
笑いだす・・・・
二人も笑いだす・・・・
皆で笑い合い・・・・・・
二人はわざと逆の事を口に・・・・
どちらかは仲良くなれる様にと・・・・
「ああよく笑った♪」
「ほんとうに♪」
「じゃあ帰るか♪」
僕は思わず頷き・・・・・
「そうですね♪」
三人仲良く歩き出す・・・・・
僕の右にサイさん・・・・
左にアイリさん・・・・・
二人に比べ・・・・
僕の足は遅く・・・・・・
でも二人は合わせてくれ・・・・
夜になり・・・・
洞窟の前で・・・・・
「良さげな!」
サイさんが目を輝かせ!
「おお!」
僕は手を上げ・・・・・
「正しく天祐♪」
アイリさんが微笑み・・・・・
テントを張り・・・・
うん洞窟じゃなくても良いね!
中は広い・・・・
空間操作の賜物で・・・・・
「凄い!」
「広々快適♪」
「セイギ」
「ホントに」
「強化衣服だけで旅を」
サイさんがひしっとb句を抱きしめ・・・・・
「ずるいー!」
ちゃぶ台に料理を置いている・・・・
アイリさんは言葉と裏腹に笑顔で・・・・
久しぶりいや初めてのきっと生まれて食卓・・・・
僕は知識としてしか知らない其れを前に・・・・
「さてー!」
「おおー♪」
「おお?」
アイリさんはカチコチに凍っている・・・
料理の前で自信満面で仁王立ち・・・
サイさんは拍手し目を輝かせ・・・・
僕は何が始まるのだろうとワクワクドキドキ・・・・
「皆様応援有難う御座います」
「愛入りアイリの」
「愛の理マジック!」
「ご堪能あれ♪」
瞬間アイリさんが輝き・・・
手から肩へ輝く文様が流れ・・・・
チーンと不可思議な音が・・・
そして食欲をそそる素晴らしき・・・・
ちゃぶ台の料理はまるで作り立ての様・・・・
「いたただきまーす」
サイさんは食べ始める・・・・
僕はかちこちに固まり・・・・
アイリさんはそんな僕も・・・・・・
「セイギも」
「食べて」
「あの」
「一緒に」
「ハイ」
「「いただきます♪」」
僕はおそるおそる食べ始め・・・・
あっというまに食べ・・・・・
「「「ごちそうさまでした♪」」」
みんなで手をあわせ・・・・
アイリさんが収納使い片付け終えると・・・・
僕の目の前に来て
「脱いで♪」
「?」
「いや?」
「サイー」
「強化衣服の替え」
「ああ」
「セイギのボロボロだもんな」
サイさんはリングを右手に持ち・・・
「ほい」
「え?」
「天使か?」
「セイギチャレンジャーな♪」
「おお仲間が♪」
「え?」
そして天使の強化衣服を着る
アイリさんはふふんと・・・
サイさんはくやしそうに・・・・
「・・・・・・・」
其の中で僕は違うと・・・・
二人も気が付いているのだろう・・・・・
何故なら・・・・
お読み頂き有難う御座います。