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その後

「腹が減るのが治ったから許す。しかしだ、魂に刻め。お前たち人間には理解できないのかもしれないが、正体をさらされるというのは、水を頭から掛けられ、目を舐められ、物干し竿に干され、東京タワーに貼り付けられるのと、同じくらいに侮辱的だ」

「そんなに」

「そうだ! 今日は帰ろうと思う。帰って泣こうと思う!」


父が帰ってきたのは、深夜だった。

 帰ってきてそうそう、首尾はどうだったかと、ふざけたことを聞いてきたので、浄化したと言って、寝た。

「え、マジで? それヤバイやつじゃん。え?」

 その日の夜は、父がうるさかった。

 そして俺は決めた。遠くの学校に進学することを。なんなら、外国にでも行こうと思う。だが、それまでの少し間なら、神様というのと、ほんの少し、人生の数%なら関わってもいい。中学生の時に書いた、呪文がたくさん書かれたノートを明日探してこようと思う。

 いつか役に立つかもしれない。今日のように。

 


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