表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
なろう系主人公の息子  作者: じよん
1/3

タイトル詐欺

「もしもし、クソでか猪を殺したんで回収お願いします」


詳しい場所を連絡し、回収業社がくるのを待つ。


「………あちいなぁ」


城下町近くの森。気温が高く、木々の隙間から照りつける太陽がウザく感じる。


「早く来てくれ〜」




それから、しっかり2時間ほど待たされた。これだから森の仕事は嫌いなんだよ。


町に帰る頃にはあたりは暗くなっていた。晩飯を何にするか考えていたら、家には食べ物が何も無いことを思い出した。

今日は外で食べようと思い、行きつけの酒場に向かう。


店に入ると左肩に手を置かれた。誰かはなんとなくわかった。


「よっす、レン。仕事終わりか?」

「まぁな。………それにしても酒臭いぞマイル。いつから飲んでたんだ」


その後、マイルに引っ張られカウンター席まで連れていかれる。

今日、来たのは間違いだったかもしれない。酒臭いマイルはめちゃくちゃ面倒くさい。


「それでよ?あなたは私よりいい人が見つかるわって言ってきてよ?俺はお前がいいんだよーー!!!」

「ふーん」


となりでわんわんと泣き始めるマイル。この話しはこの前も聞いたばかりだ。

適当に話を聞き流していると、前から料理が差し出された。


「はい、おまち」

「あ、ありがとうございます」


飯うまー

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ