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贖罪兵器  作者: モツ炒め
1/8

黒く霞む純白の本

この作品は他の小説投稿サイトに載せておりますがカクヨムに投稿するのは初めてです。

作者である私自身作家としては未熟未満の素人ですので何卒暖かい目で見守ってください...


...全く、あの人は相変わらず人使いの荒いお方だ。まさか1区画の整理を私一人に任せるとは...確かこの本は...

おや?そちらの物語からのお客様ですか...おっとこれは失礼、この区間にお客様が来る事は一度も無かったものでして...少し散らかってはいますがこちらへどうぞ。

む?私は誰か、ここはどこなのか、ですか...そうですね、私は名乗る程のものではございませんよ。

それでも名乗るのであれば...

〔駄作の語り部〕とでも名乗りましょうか。次にここはどこなのかですが...あなた達のいる場所から少し『ズレた』所です。立ち話もなんですしどうぞおかけになってください。お茶でもお出ししましょう。

...せっかくお越し下さったのにお茶だけでは不服でしょう、一つ物語をお聞かせしましょう。その前に一つ、

『あなたの前には一冊の本があります、黒く霞むように汚れている純白の本...しかしいくら汚れをとっても自らそうである事を望むかのように黒く汚れてしまう...そのような本です。あなたにその本を読むつもりはありますか...?』

そんなに身構えないでください、くだらない駄作の前置きですので。

もしも貴方がくだらない、聞くに耐えない。そう感じたのであればきっと左下に進めば元の場所に帰ることができるでしょう。

さて、前置きもすみました。それでは...コホン。

これから私が語りますは

「とある兵器の償いの物語」。

はっきり言って救いようの無い駄作ではあるのですが、生憎私は名乗った通り語れる物語は駄作しか持ち合わせておりませんので...

さぁ、貴方は黒い本を開きました、ページの先は渓谷...いや、地面に開いた巨大な穴でしたか。この大穴はとある地震の震源となった場所に開いたものですが、ここから全ては始まります...

ですがこれはプロローグ、今回はここまでとさせていただきましょう。む?続きですか...貴方が望むのであればまたいずれ語りましょう。

それではまたいつか、もしくは永遠にさようなら...

さて、この物語は先程ご紹介した通り世間一般的に見れば駄作と呼ばれるような代物でしょう。ですが生憎今皆様にご提供できる物語がこの1冊だけでして...その辺に関しては何卒ご容赦ください。

それでもよろしいのであれば、どうぞこちらへお掛け下さい、ちょうど茶菓子が焼けた所ですので...

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