19話 主人公が最初の方に会う人物が特別なやつなのはテンプレだろ?
うざいです を逆さまにしたのが スデイザウ奴隷商です! 小物臭がすごいですね!
今回は文字数少なめです
シルビィと稽古していると、時間が経ったのかさっきの男となんかいろいろいろんな装備つけてる大男が来ていた。 リーザもいるようだ
「逃げなかったようだな!」
「こいつが相手か? あまり強そうではないな。」
私のスルースキルのレベルは 53万です
だから普通にスルーしてリーゼに話しかけます。
「おうリーザ。 またリーザが立会人か?」
「え、ええ。 またデスマッチみたいよ。」
こいつら、そんなに死にたいのか? はぁ・・
まあゴミを殺した時も罪悪感なんて微塵も感じなかったけどな。 よく、な○うの小説の主人公が罪悪感でねれないとか言ってるやつの気持ちがわからん。 バカなんですか? って聞いちゃうわ。
地球で殺し合いがないならわかるけど戦争だって今でもあるのに、甘ちゃんもいいところだよな。 そういうやついたらボコボコにしたいわ。 あ、 脱線したな・・
「じゃあやるか。」
「威勢だけはいいようだな、ガキが。」
またスルーします
「では他のものの妨害禁止以外ルールなしの決闘です。初めて下さい」
とリーゼが言う。 決闘が始まった
相手を見るとニヤニヤしている
「お前もバカだなぁ? スデイザウに喧嘩売るとはなぁ? ええ? 今なら土下座したら半殺し程度で許してやるぞ?」
その時俺はシルビィにニーソックスを履かせたら可愛いんじゃないかと考えていた。
「うむ、素晴らしい・・はずだ。」
小声だが声に出てしまった。 恥ずかしい・・・・
「ああ? 聞こえねえよ? ビビってるのか?」
ガメツイ?だっけうるさいね。 はぁ・・ また目立っちゃうな。
まあ仕方ないか、ルナも好きに生きなさいって言ってたしな。
守るっていったんだし、しょうがないぜ。 男に二言はねえ!
「さっさとかかってこいよ。 見せてもらおうかBランク冒険者のレベルとやらを。」
「て、テメェ・・!!!」
多分早く動いてるつもりなんだろう。 ぶっちゃっけゴミと何が違うの? ってくらい遅い。
ようやくガメツイが目の前まで来た俺は一瞬で懐に入る
「!!」
顔がものすごく驚いている。 声を出す余裕もないようだ。 そりゃあそうだよな。 動きが見えないだろうからな
てか、毎日毎日決闘なんてさせられてよぉ
「冗談ではないっ!」
俺は全力の1割のその5パーセントくらいの力を使って思いっきり顔面を殴った。
すごい勢いで壁まで吹っ飛ぶガメツイ。 ふぅ すっきりしたな〜
まあ確実に死んだだろう。脳がつぶれるような感触があったからな。
ちょっと気持ち悪かった。
「レイ様〜」
いつものようにシルビィが抱きついてくる。 いつものように撫でる!
隣では 奴隷商の男がうろたえている
「そ、そんな。 い、一撃だと・・・? これは夢だ!」
いや夢じゃないですよ〜 レッツ 現実逃避する前に金もらわないとな
「おい〜 500万テミスくれよ。 そういう約束だろ。」
「これは夢だこれは夢だこれは夢・・・」
壊れたよ。 もうどうしよう。
「レイさん大丈夫ですよ。既にギルドでお金は預かってるので。 カウンターでお渡しします。」
とリーゼが教えてくれた。 やったね! 日本円だと5000万くらいか? 素晴らしいぜ! ムフフなお店も行き放題だな! いかないけど!
そして金をもらって俺はギルドから出た。Bランクにもあげてもらった。 いや〜順調ですね!
金も手に入ったし、街を回るかな? あまりいいクエストがないと近いうちに他の街に移動するかもしれないしな
「シルビィ、街を一緒に回らないか?」
「は、はい! (これはデートのお誘いですね!チャンスです!)」
さてシルビィも行きたいみたいだし、行ってみるか。
いろいろ回ってみたがあまりめぼしいものはなかった。 ただ今日は一段とシルビィが密着していた気もする。 気のせいかな?
結構いろいろ食べ歩きしてしまった。 でもいいよね お金の心配必要ないのってたまらんよ 本当!
それで日が落ちた頃に宿に戻った。
宿に戻るとばあさんがすぐに声をかけてきた。 本当なんでわかるんだ?
「遅かったねぇ〜 Bランクになったんだってね? 2日足らずでBランクなんてすごいじゃないか。 まあ実力はそれ以上みたいだけどね。」
どういうことだ。 俺の実力がわかるなんてことはありえないはずだが。 このばあさん只者じゃないのか・・?
じつは俺は想像魔法で気配を遮断するような魔法を常時発動しているから強さが絶対にバレないんだ。これはおかしいぞ
俺はすぐにばあさんを鑑定した。
そして・・・・
俺は驚愕した。
次回 驚愕の事実が明らかに! 宿屋のおばさんは なんと・・・? 次回に続く!