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17話 チートな主人公がすぐにギルドでランク昇格するのはテンプレだろ?

武器の説明適当すぎるかな??w


「ご主人様〜 大丈夫ですか〜!」


と言いながらシルビィが俺に抱きついてくる。 そんなに危なげなかったか?


「大丈夫って言ったろ? そんなに弱そうか? 俺・・?」


確かにこっちの冒険者がたいがいいけどよ、俺も結構前から鍛えてるから普通に細マッチョとかのレベルじゃないくらいガタイはいいんだけどなぁ〜


「いえご主人様が強いのはよくわかりましたよ。 ただやっぱり心配ですし。(本当はただ単に抱きつきたいだけなんですけどね!)」


「そうか。 まあいいけどさ」


と俺たちが仲良く話していると 美人犬耳受付嬢が近くまでやってきた

「お疲れ様です。 名前はレイさんでしたよね? お強いですね。 一応ミゴさんは 実力は凄い方なんですが・・」


実力は か。 まああんなことで喧嘩売ってくるんだから何度も決闘とか面倒ごと起こしてるんだろうな・・


「ありがとう、んでもう行ってもいいのか?」


早くクエスト行きたいんだが・・ 時間食っちまったぜ。

てか今思うと俺一人殺ったんだよな? 冷静だな。 まあゴミを殺してもなんとも思わねえのは別に普通か?


「あ、えーと 少し待ってもらわないといけないかと思います。 ミゴさんの持ち物も渡さないといけないですし、後ランクも上がるとおもいます。 最低でもEランクは確実ですね。」


やったな。 ずいぶん簡単に上がるんだな。 それならAランクと決闘した方が早いかな? まあ急ぐ必要もないか。


「そうか、わかった なら待とう。」


そして先ほどまでいた 酒場とかがある階にシルビィと一緒に戻る

機嫌がいいのかすげえニコニコしてるし尻尾もブンブン揺れてる。


癒しですね、はい。 むさ苦しい男と死闘(笑) の後だし素晴らしい癒しですね。 帰ったらまたモフモフしなきゃな。


30分ほど 酒場コーナーで座ってるいると


「お待たせしました。ギルドマスターがお会いになりたいそうです。」


と美人犬耳受付嬢がやってきた。 うわぁ もうテンプレでお腹いっぱいなんだけど今日。 マスターとかどうせ変人だろ? まじかよ・・


「行かないとダメなのかな?」


「お願いします・・ 連れてこいって言われてるので。」


はあ。 美人の頼みなら聞くしかないじゃないか・。


「わかりました・・・」


「ありがとうございます!」


と言いながら尻尾をブンブン振っている。 獣人って本当わかりやすいな・・


そしてシルビィも連れて3人でギルドマスターの部屋まで向かう


トントン と受付嬢が扉を叩く


「レイさんをお連れしました。」

「入っていいぞ」


と男の声が聞こえた。 おっさんかな?


扉を開けるとあら不思議、殺気が飛んできました。受付嬢さんビビってますよ? 俺はビクともしないし、シルビィは俺の結界で何も感じないようにしている。


「すごいな 俺の殺気をものともしないのか・・ しかもずいぶん若くないか? 人間なのだよな?」


と牛の獣人が喋りかけてくる こいつがギルドマスターか なかなか強いようだ。 ほとんどのステータスが1万以上だ。 さすがギルドマスターってとこか?


「ああ、人間だ。 で何のようですか?」


「ふむ、全くビビってないようだな。 やはりEランクでは低いなDは確実・・ Cでもいいかもしれんな。」


おおまじか。いいやつだなこいつ! こいつ倒したらSランクとかになれんのかな? まあ一気に上がったらつまらんかな・?


「それは、ありがたいな。 正直Gランクからやるのはめんどくさいからな」


「ふむ、では私の権限でCランクまで昇格させよう。 下手をしたらそれ以上みたいだしな。」


なかなかいいおっさんじゃないか。 しかも鋭いな、 確かにそれ以上だな。 俺の方がおっさんより強いしな。


「ありがたい、ならもう行ってもいいか?」


俺は早くクエスト行きいんだが。 CランクとかBランクのクエストならかなり報酬もいいはずだしな。


「ん? ああ そろそろミゴの持ち物の処理も終わる頃だろうしな。 では下でランクアップのついでにもらってきてくれ。 君には期待しているぞ。」


期待ねぇ まあぶっちゃっけドラゴンの大群が来てもすぐ殲滅できるし、まあ期待大だろうぜ。


「ああ、わかった では失礼するぞ」


と言ってギルドのカウンターまで戻ってきた。 隣でシルビィさっきからすごいです! とか 言ってるからとりあえず頭を撫でておいた


「では レイさんはCランクに昇格しました。 そしてミゴの持ち物はこちらになります。」


と言って金貨とか色々渡してくる。 装備とかいらないんだが・・ まあ売って金にするか 一応上級の装備みたいだ

ちなみに武器、装備のレア度は


粗悪品

普通

上級

最上級

特級

王級

伝説級

精霊級

神話級


みたいらしい。 さっきシルビィに聞いたんだ。 まあもちろん今眠ってるレーナは神話級らしい。 普通にやばいので偽装して普通にしておいた。 まあすごい人には鑑定しなくても内なる力? 的なものでバレるんだけどね・・ 

そして、どうやら特級を作れる鍛冶師とかは超一流とか呼ばれるらしい。 王級作れる人なんて数えるくらいしかいないらしく伝説級より上を作れる人はいないのだとか。  精霊級も大陸で2、3個ほどしかなく、神話級なんて物語でしかでないものらしい。 やっぱレーナはチートなんだな・・


「わかった、じゃあ後このクエストも受けるわ。」


と言って選んでおいたCランクのクエストを手渡す。


「ハイゴブリンの討伐ですか。 わかりました承諾します。」


「ああ、ありがとな。 じゃあまたな〜」

と言って俺は外へ向かう。 もう絡んでくる奴はそうそういないだろ

外に出ると


「とりあえずこの装備売りに行くわ。 シルビィの装備も買わないといかないといかないし。」


「装備って武器だけじゃないんですか?」


またおかしなことを言っている。 怪我するでしょうが。 まあ俺の回復魔法があれば死なないけどね・・ あ! 結界魔法すればいいのか。 でも怪しまれそうだしな・・ 一応買っておくか


「怪我するかもしれないだろう? 一応だよ」


「わかりました」


何を言っても無駄だとわかったのだろう。 

そして、武器屋とか防具屋がある通りまで来た。

とりあえずミゴの装備を売ったら結構な額になった。

何と金貨40枚だ。 全部合わせると金貨70枚になった。 俺の手持ちは40枚くらい残ってるから110枚だ。 1000万円くらい持っていることになる。 何だかお金持ちになった気分だな


そして適当にシルビィに似合いそうな防具を買った なんか踊り子の服てきなあれだ。 何でこんな露出の高い服で防御力が上がるのかわからないが、まあいいだろう。 値段が金貨5枚だったのでシルビィが高いですよ! とか言ってた たかが5枚なんていいのにな! 可愛いし! ちなみに一応最上級の装備らしいが、なかなか買い手がつかなかったから安くなっていたみたいだ。 

武器は短剣がいいらしくそれを買った。 一応数本買っておいた。 

 

そして買い物が終わった後 俺たちはクエストを終わらせるべく森に来ていた


「本当に良かったんでしょうか・・?」

さっきからずっとこの調子で踊り子の服てきな装備の話をしてくる。


「大丈夫だよ・・・ 70枚も手に入ったんだぜ? しかもこのクエストでも金貨2枚くらい稼げるんだよ?」


この世界では冒険者は非常に儲かるようだ。 まあCランク以上ってのはそこまで多くないからこれくらいなんだろうが・・ CでこれなんだからBとか 一個のクエストで数十枚の金貨は当たり前なんだろう・・・ 


「で、ですけど・・・」


納得いかないみたいだな。 まあでもしょうがない。 見た目も可愛いんだからこれ以外考えられんからな。


「ダメだ絶対それを着てもらうぞ。 せっかく可愛いんだからな」


「か、可愛い・・ ですか?」


「ああ、もちろんだ。 だから買ったんだしな。」


「わ、わかりました。 ではありがたく使わせていただきます」


と言いながら尻尾がブンブン揺れている。 なんだ? 照れてるのか? 可愛いやつだな。 とりあえず 頭を撫でる。 


「はうぅ〜〜」


とか言いながら 眼を細めるシルビィ。 ちなみにゴブリン討伐はすぐ終わった。 ハイゴブリンも相手にならないんだが、森の奥にいかないと数がいないらしい。 5体倒せば金貨2枚だから50体倒せば20まいもらえるんじゃね? とか思って狩りまくってる途中なんだよね。


なんて思っているとハイゴブリンの群れに遭遇した。


あと20匹くらいでよかったんだが40匹くらいいるな。 まあいいか


未だにレーナが寝てるから、剣が使えないぜ。 まあ使ってもいいけど起こすの可哀想だしな そうだ あれをやるか!


「無刀流奥義・・シュトルム ゼロ ・・!」


名前が仰々しいけど、手刀で剣撃のようなものを飛ばしているだけだ。 まあその威力はとんでもないけどな・・・ なるべく範囲を大きくしなようにはしているんだがそれでも木とかも切ってしまう。


「さて死体を回収して帰るか?」


「はい!」


手で触れなくても俺は結界を作ってまとめて異空間に運べるのだ! マジでルナには感謝だな。


そしてそのままギルドへ向かう


「あ、レイさんおかえりです。 クエスト終わったんですか?」


と美人犬耳受付嬢が話しかけてきた。


「ああ、 結構な数いるんだがどうしたらいいんだ?」


ゴブリンは金にならないと思ってクエストで必要な数しか狩ってないがハイゴブリン80体くらい狩ってきたからな・・・


「えーとどれくらいですか? ゴブリンですよね?」


「いやハイゴブリンだな 80体ほどいる」


「え?」


と言って固まってしまう美人犬(ry 


「は、80体です・・かぁ・・?」


数十秒後ようやく口を開いたが ちゃんと喋れていない・・・

大丈夫かよ・・


「ああ、どこで出せばいいんだ?」


「ちょ、ちょっと待っててください!」


と言って事務室みたいなところに戻っていく。 時間かかんのかな? 腹減ったんだが・・


5分ほど待つと


「また君か。 ハイゴブリンを80体も狩ったと言っていたが本当かね?」

どうやらギルマスを呼びに行ったようだ。 


「ああ、どこで出せばいいんだ?」


「さすがにここでは邪魔になるからな。 解体部屋で出してもらおう。 君は収納空間インベントリー のスキル持ちだったんだな」


ん〜インベントリーとはちょっと違うが。 まあいいか。

そして解体部屋に行き全てのハイゴブリンを出す。


「あわわわわ・・・」


「すごいな・・」


面白い驚き方をする受付嬢と関心しているギルマスを見て嬉しいのかシルビィが尻尾をブンブン振っている。 わざとなのか知らんが尻尾が足に当たる。 まあ痛くないから気にしないが。


「だがあまりに多いな・・・ 明日まで待ってくれるか?」


「ああ、問題ない。 じゃあ帰ってもいいか?」


「ああ、構わないぞ」


その言葉を聞いて俺はすぐに部屋を出た。 マジで腹減ったんだよ。

宿に帰る道の途中 シルビィが


「ギルドの職員さん ご主人様の凄さにびっくりしていました。 さすがです ご主人様!」

と言いながら腕に抱きついてきた。 なんか最初と違ってボディタッチとか半端ないんだが。 まあ役得っていうか嬉しいんですけどね。

宿に着くとあの恰幅のいいおばさんがいた。 


「あ、帰ってきたんだね。 朝からずっといなかったけどクエストにでも言ってたのかい? 言ってくれたら お弁当くらい用意したんだよ?」


「そうなのか? じゃあ明日頼めるか?」


「ああ、もちろんさ。 これから夕食食べるかい?」


「ああ、もちろんだ。 死にそうなんだ 肉料理あるか? 」


「あるよ。 今日はワイルドボアーの肉だね」


「じゃあそれで シルビィは 「同じので!」 だそうだ。」


「あいよ、 席について待ってな。」


飯を食ってそのまま部屋に行った。 ワイルドボアーは結構美味かった。 シルビィも満足顔だった。 

さてもふもふの時間だ(ゲス顔)


モフモフは素晴らしい! 主人公は強いです〜 苦戦する相手とか誰にすればいいんだ・・(困惑)

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