表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/29

15話 ケモミミヒロインをモフモフするのはテンプレだろ?

ちょっとエロいのかな? 微エロってやつですかね?

俺たちは宿でこれからどうするか話していた


「よし、じゃあ ギルドに行くかな? あ、その前にシルビィの洋服買わないとな・・」


「そ、そんな。 奴隷に洋服なんて・・・」


「あー最初に言っておくが、 俺はシルビィを仲間、いや家族かな? みたいに接するから 全部俺と同じように過ごしてもらうからな? これは命令だから。 拒否権はないからな!」


「家族・・・ でもいいんですか・・?」


シルビィは困惑していた。 この国、ランカスター王国では奴隷はそれまで冷遇されないが、それでもご主人様と一緒に食事する、新しい洋服を買ってもらうなんて貴族の物好きが奴隷に入れ込む場合を除いて絶対にないからである。 

人間の国の奴隷はもっとひどい扱いを受けているらしく、大国、小国かかわらず 物のように扱われるらしい。 人間なのに奴隷に対してこんな好待遇する零はまさに異常だからだ


「ああ、もちろんだ。 というか命令だからな 嫌って言っても可愛い服を着て、 ちゃんと食べて健康体にしてもらうぞ せっかく可愛いんだから勿体無いしな。 じゃあ行くか!」


早く外行って獣人みたいってのもあるんだけどな。 ここが獣人国とはなぁ・・ はぁはぁ ケモミミ たまらん。


「ちょ、ちょっと待ってください! ご主人様・・(夜に話すつもりだったけど今言っちゃおう・・)」


「ん?どうした?」

シルビィ、急いでくれ・・ 俺は ケモミミ美女をみなければいけないんだ!


「わ、私は そ、その・・ 銀狼族なんです!!」


「おう だからなんd ってえええ 獣人なのか? シルビィ!!?」


「え、はい。 銀狼族なんですけど。」


「銀狼族? よくわからんが耳とかどうしてんの?」


「あ、はい今は魔法で隠してるんですよ。 こうすると 見えます」


とシルビィ言うと ぴょこ っと 可愛いお耳と尻尾が出てきた


「うおおおおおおお!!」


「ご、ご主人様・・?」


やばい。思わず興奮して叫んでしまった。 どうしよう ものすごくもふもふしたい・・ 頼んでみるか。 必死に頼めば 触らしてくれるかもしれん・・


「頼むシルビィ! 一生のお願いだ 耳と尻尾をもふもふさせてくれ!」


「え? あ、はい どうぞ・・ (私は奴隷なんだから頼む必要ないのに・・・)」


「ありがとうございます。 では 神寺 零 参る!」 


やばいなこっちの世界に来てから一番集中してるわ。



もふ もふもふ もふ もふもふ


「ん・・ はぁ。 ん・・・」


俺がもふもふするたびにエロい声をシルビィが出すから余計にもふもふしてしまった



30分後



「はぁ。 素晴らしかった。 シルビィまた頼むぞ!」


「は、はい。 はぁはぁ・・(ご主人様すごい。 こんなの初めて・・)」


零は地球にいた頃から動物が大好きだったので動物も気持ちよくなるもふりかたを熟知していたため シルビィもそのもふもふの骨抜きにされてしまった。落ち着いてからシルビィは零に質問するべく 口を開いた


「あの銀狼族なのに気にしないんですか? 非常に珍しい種族なんですけよ」


シルビィはどうしても確認しておきたかったことだ。 銀狼族と知ったら同じ獣人でも豹変すると 家族に言われてきたからだ


「へえ、珍しいのか。 よかった〜 じゃあそう簡単にシルビィみたいな子をもふもふできないのに俺は毎日できるってことかぁ・・ たまらん!」


零はシルビィの毛並み、毛触りがたいへん気にいっており しかも珍しい種族だと知って感動していた。 そしてシルビィの 「気にしない」 の意味も理解しているので 安心させるためにもう一度口を開いた


「ああ あともちろん 売るつもりなんてないぞ? シルビィのもふもふは俺だけのものだからな! あ〜 でもシルビィが自立したくなったらいつでも言えよ。 いつでも解放するからな!」


「ご、ご主人様!」


シルビィは思わず零に抱きついた。村が襲われてからずっと本当の意味で安心などできなかったし、生きる希望すらなかった。 しかし零との出会いが全てを変えた。 

銀狼族が人気なのはその麗しい見た目だけでなく人の心に敏感のため 護衛などにしても非常に優秀だからである。 そしてその能力によって零が嘘をついていないのはわかっていたのだ。

シルビィはこの時思った。 自分はこの人と主従の儀をするのだと。 そして一生ついていくべき人が零なのだと


「ご主人様・・ 私と主従の儀をしてください!」


「なんだよ・・それ・・・」


名前が怪しいから聞いてみると、昔からある銀狼族に伝わる 儀式らしい。 なんでも信頼できる人間との儀式らしい。 いつでも解除することはできるみたいで、することによって互いの位置がなんとなくわかるらしく(まあ俺は超感覚があるんだけど・・) そしてシルビィの能力もかなり上昇するらしい。 まあ解除できるならいいか


「何すればいいんだ?」


「接吻です!」


「・・・・・・」


「い、いやですか・・?」


上目遣いで聞いてくるシルビィ。 だからそれやめなさい・・かわいすぎるから。


「いや逆にいいのか? お前初めてだろ 多分・・?」


多分何もかも初めてだろこの子・・・ いいんだろうか 俺で・・


「はい ご主人様がいいんです!」


「お、おう・・ じゃあ行くぞ 普通にキスすればいいのか?」


「はい。そして口から魔力を流してください。 それで大丈夫です!」


「じゃあ、行くぞ・・」


どんどん顔が近づいていく・ しかしシルビィ本当綺麗だな・・ふぅ 緊張すんなぁ・・


 ちゅ・・・


魔力を流してキスをする シルビィも俺に魔力を送ってくるのがわかる

なんか体が熱くなるなぁ・・


「ん・・・ んぅ・・」


なんかシルビィが変な声出すから、俺の理性がガンガン削れらていく。やばいぞ・・ 数秒間なんだけど何時間にも感じたがようやくシルビィが離れた。


「ありがとうございます、 ご主人様」


と言ってトロンとした表情で見てくる。 みなさんこの襲いたくなるような表情見ても必死に耐えてる 神寺 零です・・ 

耐えてみせる・・・ なんとか 話でもして落ち着かないと・・



「あ、ああ んでこれでいいんだよな? 」


「はい! 私のステータスも数倍上がりましたし これを見てください」


と言ってシルビィがただでさえ胸元のゆるい服をさらに下ろす・・ 見えちゃいますよ! 素晴らしい果実が・・!


「ここに刻印が見えますか? これが主従の儀の印です」


「ああ、そうか」


何せたわわに実った果実の ほんと数センチ上くらいだから ちゃんと見れるわけなくて・・ 適当にちらっと見て終わりにしました、はい。


「じゃ、じゃあ洋服買いに行くか・・・」


「はい!」


このままではいけない! と思った俺は何としても外出たかったのだよ・。 そして急いで宿の外に出て、洋服屋に心を落ち着かせながら 向かった


「いらっしゃいませ〜 何をお求めですか?」


洋服屋に着くと 獣人のおばさんに声をかけられた。ギルドもいかないといけないしさっさと決めてもらおうかな


「あ〜 えーと この子に似合いそうな可愛い服ありますかね?」


「え、あ はい わかりました・・・ではそちらの子は試着室まで来てくれますか?」


「ほら言ってこい〜 シルビィ」


「は、はい!」


なんかよくわからんが妙に緊張しているようだな・・ 何でだ? まあいいか。 

さて俺も下着を買っとくかな。しかしブリーフみたいなのしかないのか・・ ん〜 なら創造魔法で作るかな・・ ものを作ると結構MP使うんだがまあいいか。とシルビィを待っていると


「これはいかがでしょうか?」

とさっきのおばさんが戻ってきた


シルビィを見ると 白いワンピースを着ていた 結構シンプルなデザインだな。 今はシルビィ細いからあれだが、ちゃんと肉がついたら破壊力抜群だろうな・・ とか考えていると


「やっぱり似合いませんか・・?」


とシルビィが申し訳なさそうに聞いてくる。 しかしあんましこの世界はいい服がないのかな・・ 自分で作るのも考えないといけないかもな


「いや似合ってるぞ いくらだ?」


「400テミスでございます」


なかなかするな 4000円ってとこか? まあ可愛いしこんなもんか。

そして400テミスちょうどで払う。


「あの〜 本当によろしいのでしょうか? 400テミスも・・」


とシルビィが小声で聞いてくる


「心配するな 金はまだあるし、 すぐに稼げるさ」


「わかりました」


冷静を装っているが尻尾がフリフリ動いている 犬みたいだな 嬉しいのかな? たぶんだが。


「よし、じゃあギルドへ向かうか!」


「はい! ご主人様!」


俺たちは一緒にギルドへ向かった。


ブックマーク200人まで長い道のりでした(棒読み) あとちょっとですね! コメントが来ないからわからないんだけど、もうちょっと描写の説明とか入れた方がいいんですかね? 作者的には会話がメインだろ! なげえんだよ! って感じはどうかな〜 ってかんじなんですが・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ