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プロローグ

処女作です。

は、初めてだからって き、気にしなくていいんだからね!

初めてなのでコメントとかの意見がすぐ反映されるかもです。

ブオオオンという音と共に俺たちの足元に魔法陣が現れた。


突然だが俺の自己紹介しよう。俺の名は神寺零かみでられい、学生さ。


まあじぶんで言うのもなんだが顔以外は結構いいと思っている。

成績も教科によっては学年トップも取れるし総合成績もギリギリ学年順位1桁乗るくらいだし、スポーツも大好きでいろんな部活で助っ人したりしていてモテ要素は多いんだが顔が壊滅的なんだ。


ヤのつく職業の方によく「お疲れ様です」、言われるくらい顔が怖いみたいで女の子を不良から助けて美味しい展開になったりしたこともあるけどめっちゃびびられて逃げられるわけよ。


俺的には爽やかに「大丈夫?」って言ってるだけなんだが。。。そんなこんなで俺は最近は女性に対してめっちゃ壁を張るようになった。


まさにATフィールド全開だぜ!! あれ目から汗が・・・

とか俺がリア充にどうやってなるか思考錯誤していると、隣がうるさくてそっちを向く


「ちょっとこれ何よ!!」

隣でクラスメイトの黒子がめちゃくちゃテンパっている。。。


とりあえず声かけた。


「まあ落ち着けよ黒子、多分異世界召喚じゃね?」


「落ち着いてられるわけないわよぉ!! 何よ異世界って?どうすんのよ」


黒子が怒鳴っているともう一人の女性が会話に入ってくる。


「零君に怒鳴ってもしょうがないよ黒子。もうここから出れないみたいだし」


と言って教室のドアの方を指差す。ちなみに今入ってきた子は美紀だ。

その先には何人かのクラスメイトが必死にドアを開けようとしているが、どうやらビクともしないようだ。


「マジ何なんだよ・・・ 今日は助っ人ないから帰ってゴロゴロしようと思ってたんだがなぁ・・・」


と俺が言うと黒子が


「何呑気な事言ってるのよ!!何とかしなさいよ!! 男でしょ!」


と八つ当たりしてくる。いやこの状況に男女関係ないだろと思うが絶対に口には出さない。逆ギレされるのめんどいしね・・・


ちなみにこの二人は幼馴染で学園一の美少女とか言われてる二人だ。 俺と違ってめちゃくちゃモテモテでガチで歩いているだけで告白される。 

う、羨ましくなんかないんだからね! とか言ってみたがまあぶっちゃっけ羨ましい。この世は残酷で平等ではないのだ・・ と俺が悟りを開いていると・・


「ちょ・・何よこれ」


「黒子・・何これ眩しいんだけど・・零くん〜?」


急に光が強くなってそのあと俺は意識を手放した。

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