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若菜の海  作者: 白木
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改革

 雄一郎は、がっかりした表情になり、


「帰れ・・わしは少し体調が悪くなった」


 しかし、君成は、


「あ・・じいちゃん、先日弁護士の先生を病院に呼んだと言う事だけど・・」

「何だ、それが?」


 雄一郎の顔が更に厳しくなった。続けて、


「聞いてどうする」

「あ・・いや・・何でも無い」


 泰江は、気難しい雄一郎の事だ。これ以上の長居は無用と、君成と帰って行く。

 二人が帰った後、雄一郎はすぐに弁護士を呼んだのであった。この君成の病院への見舞いが、何か又動きを加速させて行くのである・・。

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