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若菜の海  作者: 白木
73/399

改革

 須崎は、


「この営業所は大改革を行う必要があります。来月には本社から安藤君が副所長として赴任されます。人事も大幅に着手したい。この人事に対して、不満がある者は、はっきり申しますよ。速やかに退社して頂きたい。それだけの気概を持ち、根室営業所が北海道支社№1の営業所だと言う認識を持って下さい。異動も、北海道支社管内には今後有りえます。今まで無いのがおかしかったんですよ、そう思いませんか?皆さん」


 一同がシーンとした。正論である。しかし、これ程急激に改革があるなんて思っても居なかったのである。続けて須崎は、


「ノルマは毎月出して貰います。半年先の受注状況は、今までの倍増をしております。その半年後は更に50%UPを目標に置きます」


 ええっ・・各々に見つめ合い、声が漏れる。


「君川君、君は根室営業所所員として3年勤務されております。異動を命じます。根室海産物流部倉庫係として頑張って下さい。来月から」

「は・・はい」

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