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若菜の海  作者: 白木
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光芒

 須崎は困惑している。尤もな事だ。美弥だって本当の事なんて分からない。しかし、若菜の事では、それを肯定出来るべき事が幾つもある。競翔鳩に関しての驚くべき知識。そして、動物との会話が出来ると言う事。これまで無口で分からなかったが、人を見抜く超抜な才能を持っている事。その全てが美弥には納得出来るものとなっている現実を、須崎に説明した。


「ふうん・・まあ、あの未優さんが言うんだからなあ・・それに前原君成常務も見ていたら、分かるよ。一族には、優れた才能が継承されているって事」


 須崎拓也もその一族では無いか・・美弥は思ったが、口には勿論出さない。彼も、知らずの内に秘めていた才能を開花させたからこそ、現在の地位がある。その才能とは人を引っ張って行ける、信頼を得る人間的魅力なのだから・・

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