表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
若菜の海  作者: 白木
375/399

光芒

「そうなんよ。その扉を解放して無かっただけ。今、一つ、一つ解き放たれて行く気がする。どうしたいのかは、彼女自身に任せるきんね。うちは、彼女の望む方向に協力してあげたい。それが、香月博士の思いでもあるきんね」

「沢木・・純と言う偉大な天才の再来だと言われるのですか?若菜ちゃんが」


 未優は頷いた。


「超えるかも知れん・・及ばんかも知れん・・そして、孫である三木 優がその再来になるんかも知れん・・きんど、歯車はもう動いた気がするんよ。うちらでは計り知れない内包したものが、3人にあるきんね。因果じゃとうちも思うよ。きんどこの先は誰にも読めんきんね」


 未優も突出した才女であるが、泉のように湧き出る天が与えたもうた才には及ばない事を知っている。


 又・・歴史が動き始めたのである。三度、四度・・・この動きは何だろう・・環も思った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ