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若菜の海  作者: 白木
363/399

目標

 美弥はそう表現した。

 にこっと環は微笑んだ。若菜は、じっと三木 優を見つめていた。先に優に声を掛けた。


「いさお君て言うのね、こんにちは・・お姉ちゃんに何か言いたそうだけど」


 少し美弥が、沢木グループオーナー連達に無礼であろうと、若菜の非礼をたしなめようとしたが、未優、環はにこにことしている。


「うん、お姉ちゃん、今僕がアイサイン出したの分かったんじゃね」

「サイン?」

 

 未優と、環が顔を見合わせた。


「うん、右目を3回上に向け、左目を2回下に向けた。そして、私の顔をじっと見つめて居たわ」

「何のサインか分かった?」

「アイコンタクトね。私に質問があると思ったの」

「ふふふ・・お姉ちゃんとゆっくり話したい、僕」

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