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若菜の海  作者: 白木
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決意2部

 そう言う恵比寿は、口の割りには厳しい顔をしていない。何時もの事だ。逆に言えば、恵比寿が暇な時なんてあるものか、神部はそう思っている。


「イベントの準備ですか?無理言って済みません」

「何?イベントの準備?何の?」


 恵比寿が聞く。


「何って、神奈川リゾートでの次回の古着イベントですけど?聞いてません?」

「ああ・・あれ?神部・・既に日本の5か所でファッション村があって、今更、ここで何をせえ言うんか、聞こ思いよったんよ。それ今うちに語れ、神部」


 こう言う口調で恵比寿は、ヤマチューと同様にしゃべる。


「はあ・・その前にですね?須崎美弥さんが、恵比寿さんにお会いしたいと言う事もあって、スケジュールを聞きに来た言う事もあります」

「何・・須崎美弥・・ああ、㈱REC食品社長の奥さんで、未優さんがスカウトして来た異色の人材じゃね。ふうん・・神部、早速喧嘩したんか?あんた」


 ぶるぶると、神部は手を振った。


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