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若菜の海  作者: 白木
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成長

 そう言っている間に由香里が来店・・店もこの時間帯は空いている事もあって、美千代と由香里が神部のテーブルに。


 ぺこっと頭を下げる神部だった。ヤマチューも、由香里も沢木グループの株主。特に由香里は、静寂の杜出版事業部にしょっちゅう顔を出しているので、神部も良く知っているし、従姉妹同士の美千代と神部が付き合い始めた事もあり、仕事の話も含めて結構会う機会が多いのだった。


「あの、由香里さん、神奈川リゾートは行かれた事ありますよね?」

「うん、あるよ。神部君、そっちに出張?」

「はい、オーナーは競翔鳩の事で、一日そちらで会議をする為ですが、俺は、3泊の予定で、リゾートで初めて開催されるイベントの視察なんです」

「ああ、ほうなん?確か・・未優姉ちゃんが、スカウトしたと言う女性支配人じゃ言うとったわな」

「はい・・思う存分、意見を述べよと言われております」

「ふうん・・神部君は歯に衣を着せない言い方はするきんど、理に叶わん事は言わんきんね」


 由香里は、そう関心も無いような話題だったが、思い出したように・・


「ああ!そうそう・・そのリゾート施設内にある、合同鳩舎やきんどな。うちとこの川滝系や、夜風系もかなり委託して貰う話になっとんよな」

「そうですか・・」

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