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若菜の海  作者: 白木
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変化

「はは・・すーちゃんは、真っ直ぐの性格見たいだから、何かと会社では衝突したんだろうなあ。いや、してるんだろうなあ」

 

 まーちゃんが言う。菊野女将も、


「そうそう、人間ある程度丸くなる部分も必要よ。まあ、すーちゃんは未だ若いからね、しょうが無いけどね」

「そんな・・若くは無いですよう」


 須崎は頭を掻く。円山が、


「いやいや、この中では一番若い!」

「あははは」


 鮭が美味しいと何時もこの頃塩焼き、バター焼きを酒のあてに注文している須崎だった。

 その時、「菊」に電話が入る。女将がすぐ出ると、笑い声


「きゃはは・・久し振り!さーちゃん。良いわよ。今ちゃん、まーちゃんが殆ど毎日来てるしね。新たに面白いすーちゃんも最近良く来てるし、おいで、おいでよー」


 女将が電話をしている相手が誰だか全く分からないが、顔を合わした事の無い旧客も居るだろう・・

 そして、半刻・・黒い高級乗用車で乗りつけたのは・・なんと佐伯であった。


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