表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
若菜の海  作者: 白木
247/399

成長

「無い、無い・・そなん深い事・・こんなのは、自然と入って来る知識。ほやきんどね、食の安全言うんは、常にその余病を防ぐと言う事なんよ。美弥ちゃんのレポート見た。この保養施設を、もっと開放して、一般の人達を招くイベントをもっと多くしよう言う考え」


 美弥は、未優を見詰める。瞬間に断を下す鋭い彼女だ。まず結論有り気で答えるだろう。そう思ったからだ。しかし、未優は、意外な言葉を口にした。


「あのな、美弥ちゃん。イベント言うても無数にある。目的が先か、娯楽が先か・・どっちじゃと思う?」

「あの・・勿論娯楽だと私は思ったのですが・・」

「うん・・じゃあ、娯楽のイベントの中で、まず何を持って来たい?」

「この保養施設は、愛清会グループの老健施設、沢木グループの保有するリゾート施設と分かれております。居住区は、静かな環境の中で、本当に恵まれた施設や設備が整っております。中にはS工大始め研究機関も入っております」

「そこよ・・」

「え?」


 再び未優の顔を見上げる美弥だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ