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若菜の海  作者: 白木
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衝撃!

 それは理恵の口からは言い辛い事だろう、美弥が少しだけ答えた。未優が、うんと頷きながら


「精神科医に罹った事が、その時無かったんよな。どう言う過去があったんかはうちには分からんきんど、今その時に戻っとる気がする。今の精神科医より、これから言う病院の先生を紹介するきんね。良かったらここで診て貰って下さい。きんど・・このマンションも防犯もあるきんど、環境変えんといかんね・・もし良かったら、沢木グループが所有する神奈川のリゾートホテルがあるんです。若菜ちゃん?鳩好きなんよね?」


 これには、若菜が頷いた。


「丁度ええわ・・お母さん、一緒に行かれますか?ここでは、当分静かに過ごせないでしょう」

「何から、何まで・・済みません。㈱RECと沢木グループは、今や切っても切り離せない関係とはいえ、お忙しい未優さんにお越し頂いて」


 美弥が頭を下げると、


「いえ、沢木グループ創設者である*父が、何時も言ってました。これが私達の社是ですから。又、美弥さんが、佐伯さんをお助けしたいと言う気持ちも純粋ですから、当然です」


*沢木 純 閃きの中で

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