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若菜の海  作者: 白木
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衝撃!

「あのな、優・・それが5歳の子の言う言葉で無いと思うきん言うけど、父さんや母さんは少し優の将来を感じとるんよ。ネットで検索して色々調べるんが、優の日課になっとるきんど、そう言う情報言うんは、表面の知識だけであって、必ず正しいものとは限らんのやきんの?」


 きょとんとする優に、昭夫も未優もそれ以上は言わなかった。しかし、何かもう少し大きいものがこの時動いている気がした。後の大天才児と呼ばれる、三木 優はこの時既に周囲が驚くような知識を既に有していたのである。だが、若菜18歳の人生と、この三木 優の人生とは、この時はまだ何の接点も無かった。若菜は、取り戻した青春の謳歌を強い心的外傷後ストレス障害 PTSDに陥っていた。幼子を抱える美弥も、常時若菜についてやる事が出来ない。今は、微笑ましい程の関係になった理恵が若菜の側に・・この少女に又新たな試練が訪れたのだ。精神科医にもかかる事になった。若菜だけでは無い。複数の大学生が眼の前で起こった出来事に強い衝撃を受けているが、情け容赦の無いマスコミが、その時居合わせた学生に、取材を試みようとする。

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