表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
若菜の海  作者: 白木
209/399

衝撃!

 若菜には母親を名乗っては居ないものの、若菜は自身の母である事を、この時は知っていた。まだ部屋で、凄惨な現場を見た若菜は、ショックで泣き続けている。美弥が受話器を取った。


「はい・・無事です。大丈夫ですから、私が今日は側に居ますので」

「だ・・れ?お母さん?」


 若菜が訊ねた。


「う・・ん」


 まだ思考が追い着かないが、その直後鳴った電話により、母理恵では今の電話が無かった事を知る若菜。娘が大丈夫である事を知った理恵は、明日上京して来る事になった。


 大騒ぎするマスコミと、連日のニュースに、沢木グループでも、


「テロかいのう・・」


 とりがTV画面を見ながら言うと、丁度一緒に居た未優は、


「さあ・・ほんでも凄い破壊力だった見たいで、学生3人が死亡、重軽傷者23人だと言うきん、これは、うちの旦那の領域じゃねえ・・」

「え?昭雄君、爆弾作れるんか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ