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若菜の海  作者: 白木
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決断

 そんな状況の中、三鍋が突如として北海道に来たのだ。長期休暇を取って。

 驚く須崎だった。


「どうしたんだ?急に」

「丁度休暇も溜まっていたからまとめて取っただけ。私ね、須崎さんに伝えたい事があって・・」

「まあ・・少し札幌の街でも案内しよう。もう初冬だから、寒いけどね。何か温かいものでも食べようか?・・」

「ええ・・」


 少し思いつめたような三鍋の顔だった。約束した半年にはもう届きそうだ。結果と言われれば、日々激動する中で須崎も今明確な指標等見出せなかった。三鍋にまず謝った。


「先に詫びる・・俺、半年で結果を出すと言ったけど、今会社では、四方八方企業間の戦争状態になってて、先が見えていないんだ」


 それに対して三鍋は首を振った。

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