表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
若菜の海  作者: 白木
105/399

帰還

「重々・・しかし、㈱REC根室営業所は、佐伯海産あってのものですから。それを切るだなどど毛頭そんな事は起こり得ない事ですから」

「うん・・まあ、君も大変そうだな・・黒田体制は、新たなワンマン体制への始まりとも言えそうだしなあ・・」


 ぺこりと頭を下げると、根室営業所に向かった須崎だった。すぐ安藤を呼び会議室に。


「申し訳ないです。佐伯さんがどうしても須崎副支社長にと言うもので」

「いや、当然自分が行くべき話だったが、こっちも今は各社乱れての営業合戦で、かなりあちこちでバッティングをしているようだなあ」

「はい、確かに佐伯海産からの取引状況は変わっておりませんが、かなりあちこちで、今までの取引先が停止したり、営業員も頑張って新規の受注もありますが、相当厳しいです」

「値下げ合戦には乗るなと言う話。けど、いつまでそれが続くかな。海産物の加工品を安く流通させたって、仕入れは変わらないんだし、今度は逆に値が吊り上っているんだからね」

「そうなんです。余りに急激な事です。これは栄海産との取引に踏み切った直後からです」

「だよねえ・・屋鍋旭川所長が仕掛けた・・これは、既に第二派閥戦争に発展するかもな」


 そこで安藤が顔を上げた。


「第二派閥戦争って、黒田社長の独断体制じゃ無いんですか?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ