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 98 記録会? 聞いてませんが


両親の帰りを待ち美礼の家庭教師の話をした。

基本的に放任主義の両親なので認めてくれた。

後は時給だけど中学生の家庭教師の相場の7割にした。

それでも結構な金額だが5教科の塾よりは安い。


山崎に連絡をする。

対外試合禁止とは言え部活はするので8時からにした。

日程はこれから詰める。


美礼にも決まったことを話したら了解してくれた。


明日から部活動再開。

そう言えば停学中の森島も退学したそうだ。

まぁあのメンツが抜けてひとりで残るのもアレだろうな。

山崎部長の手腕に期待。


って夜に佐季とゆっくり電話出来るのは久しぶりな気がした。

「明日から部活だね。島井部長。」

「いやいや、私は女子陸上部長だから隼平は違うでしょ?」

「てか夏休みに男子陸上部員見てないんだけど。」

「女子もまともに練習してるの私くらいだからね。」

「確かにファンクラブは佐季のサポートメインな気が。」

「うちの高校の陸上部のレベルだと。 陸上部だけじゃないけど。」

「まぁ しがない田舎の県立高校だし。」

「あっ 8月末に記録会あるの言ったっけ?」

「聞いてないっすね。 陸上部のラインもほぼ動いてないし。」

「ごめん ごめん 津山大近くの陸上競技場で記録会。 出るでしょ? 申し込み締切は明日。」

「急だなぁ。 まぁ出るけど。 やっと思い切りやりが投げれる。 てか一つ聞いて良い?」

「何?」

「僕が告白した日に陸上部のラインとか言って僕のスマホ取ったじゃん。」

「そうだっけ?」

「とぼけるところが怪しいんだけど、あれは陸上部とかじゃなく僕の告白の返事をしたかっただけ?」

「知らない。 忘れちゃった。」

「まぁ 言いけど。」

「そう言えば記録会だから7種はないんだよね。 個別の競技の記録会だから。 あっ 隼平はやり投げだけ? 100メートル走ったら?」

「そんなん無理やろ。 ダントツでビリ。」

「それが記録会なら遅い人も出るし。 順位は気にしなくて良いから。」

「だったら出ようかな。 100メートルとやり投げ。」

「日程は・・・ 2日に分かれるから愛ねーのところに泊まる?」

「あー そうしようかな。 あっ美礼の家庭教師の日程も考えなきゃ。」

「美礼ちゃん塾行ってなかった?」

「山井達が捕まったとは言え遅い時間に帰らせるのは控えようかと。」

「で 美礼ちゃん愛しのお兄ちゃんが教えるの?」

「数学と理科は教えるけど社会は山崎に頼むことにした。 で その愛しのってなんだよ。」

「いやいや 美礼ちゃんはブラコンだよ。 見てて分からない?」

「ディスられてばかりだからブラコンと言われても納得出来ないなぁ。」

「あの年頃の妹がお兄ちゃんとそんなに話すだけでブラコン認定出来ます。」

「えっ? それって佐季のヤキモチなんじゃ?」

「ち・が・い・ま・す。」

「怪しいなぁ。」

「いやいや 美礼ちゃんのブラコンの方が。 って山崎君って野球部の山崎君?」

「そうだよ。 次期野球部キャプテン。」

「あー 良く知らないけど適任な気はする。 一年生と山井君を引き離した人でしょ?」

「そうそう。 1年の基礎と基本も教えてた。」

「私もそれ習いたかったな。」

「安達さんだっけ? 見てたら野球したくなった?」

「でも調べたら真紀ちゃんの高校の周りには女子野球チーム有るけどこの辺はないんだよね。 これも運命か。」

「日本高校女子10位の人が何か言ってる。」

「まぁ 色々考えること有るのよ。 中学に隼平に告白してたらどうなってたかとか、私がインターハイレベルじゃなかったらどうなってたか?とか。」

「あー 中学時代に付き合ってたら今頃ケンカ別れしてたりして。」

「インターハイレベルじゃなくて結ばれてたかもよ。」

「靴ひもはちゃんと結べよ。」

「またはぐらかす。」

「でも もしを考えだしたらキリがないでしょう?」

「まー そうなんだけどね。」

「てか 記録会でぶっつけ本番でやり投げか。 使うやりの硬さも分からない。 記録会場にやり有るんでしょ?」

「女子は置いてあったから男子もだと思う。」

「明日から助走とステップも入れてトータル練習だな。」

「私は記録よりフォームの確認かな。 後は全体的に安定した記録を出す。」

「競技多いと疲れそうだもんな。」

「まぁね。 でもみんなも同じだし。 あっ もうこんな時間。 おやすみ 隼平。」

「おやすみ 佐季。」

評価ブクマありがとうございます。

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