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 72 長い夜が終わった


僕は後から佐季を抱きしめた。


「隼平温かいね。」

「自分でもいつもより熱いと思う。

佐季の耳も真っ赤だけどね。」

「嬉し恥ずかし朝帰り?」

「早く寝ないと朝帰りじゃなくて朝寝ぼうになりそうだけどね。」

「でも全く眠れそうにない。」

「佐季も? 僕もだけど。」

「でもさ。 このままいつの間にかウトウトしてる時に愛ねー帰っきたら誤解されるよね?」

「そりゃ状況証拠は真っ黒だもんな。」

「どうせ疑われるならしちゃう?」

「また僕をからかう。」

「はい。 勢いで言いました。」


佐季のスマホが鳴った。


「お姉さんから着信じゃない?」

「かも知れないけど今はこのままで。」

「そっか。」

「あれ? なんか隼平の腰ひけてない?」

「これは理性とは別の生理現象だから。」

「了解。 そう言うことにしといて上げる。」

「って反応されないのもいやじゃない?」

「そりゃねー。」

「そうだよねー。」


しばらく沈黙が続く。


やがて佐季は寝息を立て始めた。

大物と言うか信用されてると言うか。

僕は腕枕をしたまま仰向けになった。

なんとなく天井を見ていると佐季が寝返りをうってこっちを向いた。


「かわいい寝顔だなぁ。」

僕は佐季のおでこにキスをした。


気づくと朝になっていた。

いつの間に寝てたんだろ?

評価ブクマありがとうございます。

誤字脱字報告助かってます。

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