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56 解析開始 って教授近すぎないか
解析教室に戻ると競技中や練習中の佐季と動作解析された映像が並んで映されていた。
100ハードルや200走の足の出し方や頭の位置、腕を大きく振ることや幅跳び、高跳びの踏み切りや飛び出す角度等の指摘があった。
高跳びの踏み切り位置が試合より最近の練習の方が良くなってると言われたので僕と佐季は視線を合わせうなずいた。
てか新津教授、佐季の身体に触れ過ぎじゃね?
明らかに佐季も困惑してるし。
僕はスマホを取り出すと物理の丸山先生に電話をかけた。
「あっ丸山先生。 鈴木です。 今新津教授のところで解析してもらってます。
えっ 何かあったら俺になんでも言え。
あっ今から教授に変わろうか?
いえいえ、今は大丈夫です。
一応着いたとのご報告のために。
はい はい 失礼します。」
と電話を切った。
不思議そうな顔をしてる佐季と咳払いをする新津教授。
教授は助手を呼んだ。
近藤さんと言う女性だった。
ちょっと予定があるから続きは近藤さんに任せると言い教授は教室から出ていった。
「なんかゴメンね。」
近藤さんは頭を下げた。
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