55 津山大学解析教室
駅を出て大学行きのバスに乗った。
僕と佐季はとなりに座った。
「電車の中大丈夫だった?佐季。」
「隼平が頑張ってくれてたから思ったより楽だったよ。 隼平こそ腕大丈夫?」
「筋トレと思えばあのくらい。」
「てか、あんなに頑張らなくても良かったのに。 密着チャンスだったじゃん。」
「密着チャンスは佐季とふたりきりの時に取っておこうかと。」
「何それ? ヤバい ヤバい。」
バスが大学に着いた。
正門の守衛さんに話すと新津教授に連絡を取ってくれ解析教室に来るようにと言われた。
「デカい大学だなぁ。」
「校舎も新しいね。」
「こんな大学良いなー。 学費高いらしいけど。」
「そうなの? 私は隼平と同じ大・・どこ・・・。」
佐季が話してると解析教室に着いた。
コン コン コン
「失礼します。」
ふたりで部屋に入り教授に挨拶をした。
教授も挨拶を返してくれ、着替えのために取ってる部屋を教えてくれた。
って一部屋なんだけど。
教授が僕を見て少し驚いてたし、ふたり目が男だと伝わってないのか?
部屋の前で考えていると
「待たせるのも失礼だから早く着替えちゃお。」
と佐季は言って僕の手を引き部屋に入った。
「隼平はあっちを見て着替えること。
私はそっちを見て。」
「こらこら、それは佐季だけ有利じゃね?」
「今こっちを見るのは禁止なんだから。
隼平にペナルティ1。」
てか一緒に着替えることが問題な気がするんだが。
急いで着替えると解析教室に戻った。
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