45 3連続の攻撃にKOされました
駅前通りに洋服屋さんが並んでいた。
佐季は目指すお店外有るのか僕の手を引いて歩いていった。
「ここ ここ。 隼平も入って。」
「いらっしゃいませ。」
店員さんが声をかけた。
「何かお探しですか?」
と言われたけど
「彼氏と探しますから大丈夫です。」
と佐季が言うと店員さんはニコッと笑って「何かあったらお呼び下さい。」
と言った。
「彼氏と探します。って魔法の言葉?
店員さんのマーク振り切ったよ。」
佐季ちゃん、どんなバスケかサッカーでもしてるんですか?
ちらっと値札を見ると高校生に優しい値段設定。
多分。
きっと。
なにぶんスーパーの衣料コーナーでしか買ったことないから相場が分かりません。
佐季は
これ良いなー
これも良いなー
これにしよーかなー
と上着を三着ほど手に取って試着室に入った。
「ファッションショー見る?」
カーテンの間から顔だけ出してる佐季。
嬉しそうなニコニコ顔を見ると僕も嬉しくなった。
「じゃ~ん。」
カーテンを開けるとサマーニットの佐季。
サマーニット?
凄まじい破壊力。
次はドロップショルダー?
肩もだけど淡いブルーの細いヒモが2本出てるよ。
これを着る時はアレもアレようなのかな?
最後はチュニック?
今はスカート履いてるから良いけどこれ1枚だと・・・
立ってきそうで立ってられません。
「どれが良かった?」
「どれもスゴい破壊力だった。」
なんて返事をしてるんだ、僕は。
「サマーニットとドロップショルダーはどちらも良かったよ。」
「じゃあどっちも買っちゃお。」
じゃあどっちも脱がしちゃ・・・
とこころの中で叫んだ僕ってヤバいヤツ?
評価ブクマありがとうございます。




