30 おっぱい星人? トゥルー オア ダウト?
「来年のインターハイってどこだっけ?」僕は佐季に聞いた。
「北部九州大会。陸上は福岡だよ。」
「佐季は7種だよね?
あれって2日間開催だからお泊りコース?」
「ここから福岡だと前入りしないと無理でしょ。
てかお泊りコースって言い方。」
「そっか。
1日出場でも日帰りは辛いよね。
僕もインターハイ出場して佐季とお泊りコースだ。」
「だから言い方。
あれ?私は7種の日程知ってるけど男子のやり投げの日程知らないや。
今から調べる?」
「う〜ん。
僕のスマホはバッテリーの保ち悪いから帰って調べるよ。
あ〜っ。スマホも新しくしたい。」
「私も。
使ってるとバッテリー弱るよね。
新しいスマホも欲しいけど先ずはおしゃれな服かな。」
「僕も服ないや。電話の後に服引っ張り度出したらTシャツとデニムしかなくてビビった。」
「私もベッドに服並べてコーデしたよ。
少ないアイテムを組み合わせて。」
「佐季は似合ってるし。
スポーティで元気かわいい。
やっぱりお姉ちゃんいるとファッションとか影響受ける?」
「私とお姉ちゃんはタイプ違いすぎるからな。
あの人運動嫌いだし、スタイルも違うから。」
「確かに佐季とお姉ちゃんはタイプ違うよね。」
「あー。 今お姉ちゃんのおっぱい思い出してたでしょ?
どーせ私は。」
「いやいや。
最近お姉ちゃん見てないし。
てか人のことをおっぱい星人みたく言うなよ。」
「男はみんなおっぱい星人ってお姉ちゃんが胸をはって言ってたけど。
隼平は違うの?」
「違うよ。
てかなんの話してるんだよ。
とてもさっきまで泣いてた人の会話とは思えない。」
「だって隼平がお姉ちゃんの話するから。
えへっ。 隼平はおっぱい星人じゃないんだ。」
「ニヤニヤした後の言葉が聞こえなかったんですが。」
「い~の い~の。
だいぶ暗くなってきたね。
この辺も混んできたしもう少し上に行く?
あの辺余裕あるかも?」
佐季は僕と手繋ぐと遊具ゾーンの上を目指した。
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