18 遊園地攻略法作戦会議
「遊園地に入ったら先ずは観覧車に乗って。
ジェットコースターとマジックカーペットとフリーフォールは外せないよね。」
佐季は絶叫系好きなんだな。
「お化け屋敷とゴーカートは外せない。」
「私は多分運転出来ないよ。」
「じゃあふたり乗りの助手席に乗る?
それとも待ってる?」
「乗る。 絶対乗るんだから。 ドライブデート。」
「僕のドラテクを見せてあげる。」
いやいやニヤニヤが止まらない。
「よっし。遊園地に行こう。」
僕は佐季のトレーも持って片付けようと立ち上がった。
「隼平って紳士だぁ~。」
トレーを持ってない方の手に抱きついてきた。
「倒れる。 倒れる。」
ってワザと当てて僕の反応を楽しんてるのか?幸せすぎるぞ。
「お店の中暑かった?隼平?
なんだか顔が赤いよ。」
って誰のせいだよ。
僕の考えすぎか?
って手を繋ぐのも抱きつくのも佐季からばっかりだ。
手を繋ぐのは僕からも手を差し出したほうが良い?
でもタイミングが分からない。
どうしたら佐季みたく自然に出来るんだ?
下心が有るから不自然になっちゃうのか?
いやマジで分からん。
色々考えだしたら手と足が同時に動きそう。
そうこうしてると遊園地の入り口だ。
思ったより人が多いかも?
「ほら、はぐれないようにしないと。」
僕は佐季の手をつかむ。
今のは自然だったのかな?




